師弟のひよこトーク
師匠
「ひよこを持つ時に手が冷たいと暴れだすらしい。逆に温かいとその場で眠ってしまうそうだ」
弟子
「で、なに?」
師匠
「…どっちも見たくないか?いや勿論ひよこの為を思えば温かい手で優しく包み込んでやるべきなのだろうが、嫌がられるのもまた趣があるというか」
弟子
「…だからなんなんだよ」
師匠
「何って…今言った通りだ。どこか解らない部分があったか?」
弟子
「僕が聞いてるのは、今ここにひよこは居ないのに、あんたがどうして左右の手をそれぞれ冷水と温水に浸けてんのかってことと、なんでさっきからじわじわ僕の方に近づいて来てんのかってことなんだよ!!」
師匠
「おいおい、お前勘違いしていないか?ひよこなら今俺の目の前にいるじゃないか」
弟子
「えええ真顔で言ってるよこのオッサン!!だから眼科行けって言ったのに!!いや問題があんのは脳の方か!!」
師匠
「なんだと!?失礼な奴だな!!どちらかといえば俺の周囲にいる奴ら(姉とか)の方が脳がいかれているだろうが!!ふざけるな触らせろ!!」
弟子
「やだよ!!」
師匠
「なにいいいこの生意気チビめ!!こうなったら両手を冷たくしてやる!セイ!」
弟子
「ぴぎゃあっ!!…っちょ、首触んな!冷たいってば!!」
師匠
「ふはははは!!逃げ惑えー泣き叫べー!!」
弟子
「、このっ…仕返ししてやるううう!」
師匠
「エっ!?…うっわ冷て!!てめえ頭からかけんなよ頭から!!」
弟子
「自分が先にやってきたんじゃん!!おりゃあー!!とりゃあー!!」
(↑楽しくなっている)
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