小説 | ナノ


代行兼保育係





カリカリとシャーペンをノートに走らせる音の中、私達は教科書を立てて先生に顔を見られないようにして、互いに顔を近づけて話し込んでいた。

「ふーん……だから、最近家にいなかったんだ」
「うん…ホント疲れたよ」
「あははっ、お疲れ様。…………にしても、バイト三昧ねぇ。私も1回でいーからやってみたいかも」
「ハァッ!? 止めときなって、大変なだけだよ!?」
「はいはい。不謹慎なコト言ってごめんなさいね」

今は3時限目…つまり授業中だ。ちなみに数学。
私はこっちに来る前は高校生だったから、当たり前だけど中1で習う範囲なんて余裕で出来る。
なので、ノートをとるフリをしながら、綱吉が何でここ最近家に帰る時間が遅かったのか聞いていた。
聞くところによると、綱吉は寿司屋に連れて来てくれた(と思っていた)リボーンとビアンキに嵌められて、危うく食い逃げ犯として通報されかけたところ、実はそこのお寿司屋さんの息子が山本くんで、それを知った店主さんがお代をただにしてくれたが、いつの間にか戻って来ていたリボーン達がお寿司のネタを更に食べていて、それを綱吉が働いて返す事になった……らしい。

「成る程。ただより高いモノは無いって本当ね」
「人事みたいに言うなよ〜〜〜っ。本っ当に大変だったんだからな!」
「はいはい」

憤慨したように少し言葉を強くして言う綱吉に苦笑して、よしよしと頭を撫でる。
そのままたまには真面目に授業受けなきゃなー、と思ってシャーペンを握ると、校内放送の音が鳴った。

「…………?」
「初音 桜龍寺、10分以内に応接室に来ないと咬み殺す」

ベキョリ。
その放送を聞いたと同時に、手の中のシャーペンが音を立てて真っ二つに割れた。
隣で綱吉が青い顔してるのが容易に想像出来る。

………つーか何?
何で私のうふふあははなハッピー平凡ライフをぶち壊すのかなあの人は。

「えっと、あの、初音……行かないと…」
「ヤダ。行きたくない」
「いや、それはマズいって」

ぶすくれてそう綱吉に呟くと、やんわりと反対された。

「……………解ったよ。行ってくる」
「うん。くれぐれもヒバリさん怒らせないよーにね」
「りょーかい。あ、それと」
「?」

ガタリと音をたてて席を立って、教室の外に向かいながら綱吉を振り返ってにっこりと笑った。

「お土産、委員長さんの頭とトンファーと学ラン、どれがいい?」
「穏便にすませて来て頼むから!!!」

綱吉にそう言って尋ねると、青い顔で頼まれてしまった。




………で、今、私は応接室の前にいる。
この間の体育祭の時みたいにまたいきなり攻撃仕掛けられても大丈夫なように、ポケットには双優、応接室付近の木にはルリを待機させている。

「………さて、行きますか」

そう1人ごちて応接室の扉を開けて、…………すぐにしゃがんだ。

「おはようございます委員長。風紀委員の挨拶って変わってるんですね」
「今のは別に挨拶じゃないよ。ドアの前で入らずじっとしてるからイラついただけ」
「うわあ、最低ですね」

今までの流れを説明すると、応接室の扉を開けた瞬間トンファーが顔面目掛けて飛んできたので、それをしゃがんで避けたのだ。
現在、トンファーは入り口の向かいの壁に深々と刺さっている。

「でもよく避けられたね。やっぱり君は面白い」
「1oも嬉しくないですよ、風紀委員長さん。…………それで? 私に何の用ですかコノヤロウ」

部屋の真ん中にあるデスクに頬杖をつきながら口角を上げる雲雀さんに、笑顔でぴしゃりと言い放つ。
そうすると、雲雀さんは立ち上がって私に近づいた。

「この間の返事だよ。今日くれるって言ったでしょ?」
「ああ…………………」

そーいえばそーだった。
確かに言ったよーな気もしないでもない。まあでも、それの答えは決まってる。

「答えはノーです、風紀委員長さん。お断りします」
「………ふうん、意外だね。君はあの草食動物の為なら何でもするんだと思ってたよ」
「ええ、勿論。綱吉を守る為ならどんな手だって使ってやりますよ。でも、それは誰かに頼るんじゃなく、自分の手であの子を守りたいんです」

そう言って、雲雀さんににっこり笑う。
すると、雲雀さんは私とは違う笑みをたたえて私に近づいてきた。

「気に入らないね、ソレ」
「別に、私は貴方が気に入ろうが気に入らなかろうが、どうでもいいし興味も価値も感じませんし感じられません」

一息にそうきっぱりと言ってのけると、雲雀さんはちょっと不機嫌そうな顔をした。
意外と解りやすいなこの人。

「悪い条件じゃないと思うんだけど」
「だからお断りしますってば」
「どうしてだい? 僕にはきく権利がある」

ねーよ。
と、言いたいのはやまやまだが、この人顔だけはタイプだからなぁ、顔だけは。

……………いや、私はそんな偉そうな事言える程顔良くないけどさ。
全国の雲雀さんファンの方々、申し訳ありません。

「綱吉や京子達と遊んだり一緒に帰ったりする時間が減るからです」

そうつらつらと思いながら言うと、雲雀さんは切れ長の瞳を真ん丸に見開いた。
珍しい。

「………………理由って、それなわけ……?」
「ソレとは失礼な。れっきとした立派な理由じゃないですか」

腰に手を当てて言うと、雲雀さんは眉にシワをよせた。

「まあ、君が何と言おうと、君が風紀委員になるのは決定事項だけどね」
「はっ!? じゃあ取引持ち掛けた意味ないじゃないですかっ!!」
「うん」
「「うん」て…………ていうかイヤですよ!
私、もし誰かに従う事になるのなら、後にも先にも綱吉1人だけって決めてるんですから!」

そうありったけの声で叫ぶと、雲雀さんは更にむっつりとした表情になった。

「沢田 綱吉………? あの草食動物の事かい?」
「はい。あの子意外の人間に膝を折るなんて絶対イヤです死んでもイヤです」
「あんな弱い生き物に仕えたところで、利益も何もないとおもうけど」
「価値観は人それぞれですよ、風紀委員長さん」

私はドアの前に突っ立ったまま、雲雀さんは腕を組んで立ったまま話す。
そして雲雀さんは少し考えるように顎に手を当てて俯くと、やがて顔を上げて踵を返し、デスクの引き出しをごそごそと探り、手に何かを取って持って来た。

「……………?」
「とりあえず、風紀委員代行って事で手を打ってあげるよ」
「はっ!? いやだからっ! 私は風紀委員会には入りませんって!! 聞いてました!!? 委員長さんっ!!」
「聞いてたよ。僕の下につくのがいやなんでしょ。だから、君が風紀委員「代行」になったら僕の下につかなくてすむ。
風紀委員の人手が足りなくなった時にだけ呼ぶから。いいね」
「いやあの、だからですね?
私は風紀委員…仮に「代行」だとしても入るつもりは毛頭なくて………」
「はい。よろしくね…?」

私の言葉を遮って腕章を差し出してにこりと笑う雲雀さんに、思わず息がつまる。
珍しく、というか初めて見る雲雀さんの邪気のない普通の笑顔。
くそう。めちゃくちゃ格好良いじゃないか。
元々顔立ちとか物凄い調ってるから、笑い方1つで随分変わるものだ。
頬がカーッと赤くなるのを感じながら、腕章を受け取った。――――――が、直ぐにそれを裏返して、スカートのポケットからマジックを取り出して、腕章にデカデカと「代行」と書き込んだ。

「これで良ければ、お受け致します」

またまた目を丸くした雲雀さんに、そう言ってニッと強気に笑ってみせた。




「あ、初音お帰りー。良かったーケガとかしてこなくて」
「ぁ……うん。それなんだけどね、綱吉……」
「? 何? なんかあったの?」
「いや、その…………。頂いちゃった、腕章」
「お前何しに行ってたの!!?」

……………………はい。おっしゃる通りです。











そんなこんなで放課後。
私は早速応接室で雲雀さんの書類整理の手伝いをしていた。

「「風紀委員の人手が足りなくなった時だけ」って、言ってませんでした?」
「言ったよ。だから君を呼んだんだ。
風紀委員には基本的に馬鹿しかいなくてね。君、前期の期末試験1位だったでしょ」
「……………ソーデスヨ。良くご存知で」

デスクの椅子に座りながら平然と言う雲雀さんに、苦く笑って作業を続けた。
この作業自体はただ書類に書いてある事が正しいかとか是か否かを選択して判を押すだけだから楽なのだが、いかんせんその量が問題だ。
めちゃくちゃ多い。

それでも1度自分で決めた事は最後までやり通そうと思って、判とサインをしたりして疲れた右手をふりながらもう1束書類を手に取ると、その内容に目を見開いた。

「あの、委員長さん、これ部活の予算案なんですけど………」
「そうだけど。何?」
「いや、これってあきらかに風紀委員がやるべきモノじゃないですよね」
「そんな事はないよ。
うちの生徒会はだらしない上に頼りないからね、風紀委員がしっかり管理してないと私利私欲の為に使いかねない」
「へえ…………」

「並森中学部活予算案」と書かれたプリントを見ながら少しげんなりして言うと、不意にポケットに入れていたケータイが振るえだした。
幸い、サイレントモードで振動だけ感じられるように設定してあるので、雲雀さんには気づかれていない。

「(何だろう………)」

内心首を傾げながら身を屈めて雲雀さんに見えない位置でケータイを開くと、ディスプレイには「リボえもん」の文字。リボーンからのメールだ。

「(何なに………? 「今、ランボの保育係を決めてるからお前も来い。見事保育係になれたらツナの右腕を進呈するぞ」………?
ああ、今日は「保育係」の日か」

そういえば昨日、ランボが学校に来てたなぁ、アレどーやって雲雀さんにバレずに来れたんだろうとか考えながら、筆箱を鞄に仕舞って立ち上がる。

「………? 何処行くのさ」
「申し訳ありません委員長。急な用事が入った為、お先に失礼します」

そう言って深々とお辞儀をして、雲雀さんが返事をする前にさっさと応接室を出た。
だって、こんな所でこんな人と無言で書類整理するよりも絶対こっちのほうが楽しいもん。

「やっぱてめー死んでこい!!!」
「ぐぴゃあっ」

指定された場所に行ってみると、今まさに隼人がランボの首を絞めているところだった。

「なーに弱い者イジメしてるの。格好悪いよ、隼人」
「えっ、初音っ!? 何でっ!? ヒバリさんに委員会だからって呼ばれてたじゃん!!」

慌ててランボを隼人から引き離して必死に隼人を諌めている綱吉達を見ながら隼人に声をかけると、隼人よりも先に綱吉が驚いて声を上げた。

「途中で抜けてきちゃったの」
「はっ!? 大丈夫なの……!?」
「大丈夫だと思うよ? アフターケアはリボーンがしてくれるって言ってたし」
「ふーん………?」

ランボを腕に抱いたままの綱吉と話し込んでいると、リボーンがちょこんと私の肩に乗ってきた。

「よっ。来たな初音」
「うん。書類整理してるよりよっぽど楽しそうだしね」

肩に乗ったリボーンに、にっこり笑って話し掛ける。

「今はランボの保育係適性試験の真っ最中なんだ。次は山本だぞ」
「オッケー」

リボーンに簡単な説明を受けて、山本くんを見守る事にした。

「お前、キャッチボールやったことあっか?」

その言葉にきょとんとするランボの手に、山本はグローブをはめさせた。

「このグローブでこのボールをとるんだぜ」

そして野球のボールを見せてから、適当に距離をとった。
うん。かなり良い雰囲気だ。この後の展開を知らなければだけど。

「あの、や、山本くん………。キャッチボールはちょっと………」
「ん? 何でだ?」
「いや、ほら、山本くん…その……」
「ははっ。何だか知らねーけど、大丈夫だから見とけって」

いや、大丈夫じゃないから止めたんだけど………。
そんな私の制止も意味なく、山本くんは大きく振りかぶってボールをランボに向かって投げた。
ええ、混じりっけ無しの剛速球を。

「ぐぴゃっ!!」

案の定、その球はランボの頬にクリティカルヒット。
山本くんの顔が険しくなると同時に放たれたボールは、とてもじゃないけどキャッチボールをする為に投げられるような速度じゃない。

「わりーわりー! 野球の動作に入っと、加減が出来なくってさ」
「解っているならキャッチボールを提案するべきではないと私は思うよ山本 武くん」

苦笑いして謝りながらランボに駆け寄って来る山本くんを、ランボを膝に乗っけてあやしながら白い目で見る。
あ、歯も1本とれちゃってるじゃん。まだ乳歯だったのが不幸中の幸いだね。

「山本にこんな恐ろしい一面があったなんて……」
「あいつ、初めて良い仕事しましたね」

青ざめて呆然として言う綱吉と腕を組んで満足気に頷く隼人に苦笑していると、少し甲高いソプラノの声が響いた。

「何やってるんですかー――――!!!」
「ハル!!?」
「あ、久しぶりーハルー」
「はいっ! お久しぶりです初音ちゃん!!」

声のした方を向くと、腰に手を当てて目を吊り上げて仁王立ちしているハルがいた。

「何でうちの学校にあるんだよ」
「転入か?」
「いや何でそーなるのよ隼人」
「そーですよ、違います! 新体操部の交流試合に来たんです。
やっとツナさんを見つけたと思ったら、ランボちゃんを泣かしてるなんて………。大丈夫ですか? ランボちゃん」

えぐえぐと大声で泣いているランボを抱き上げるハルと、一緒になってランボを慰める。
綱吉と隼人がハルの新体操がどーのこーのと色々言っているが、無視だ無視。

「こんないたいけなチャイルドを泣かして!!」
「いや…これはオレが…」
「たとえツナさんでも、ランボちゃんをイジメたらハルが許しません!!」

興奮状態のハルには、山本くんの言葉はまるで聞こえていないらしい。
ランボを抱きしめてキッと綱吉を睨みつけるハルだったが、ランボがもじゃもじゃアフロから10年バズーカを取り出した事によって驚いた顔に変わった。

「はひっ?」
「ゲッ!! 10年バズーカっ!!」
「ハっ、ハルっ! 早くランボを離しっ…………!!」

慌ててランボをハルから離そうと声を上げたが、時既に遅し。
ボフンッ!! という爆発音と共に上がった煙幕。
それに咳込みながら薄目を開けて煙が晴れるのを待って見ると、するとそこには、ハルに抱っこされる形で現れた大人ランボがいた。

「ヒャッ」

いきなり入れ代わったランボに驚いたのと、急に重くなった体重に耐え切れなかったのとで、ハルは地面に膝をつき、ランボはそのまま落ちてハルの立てた膝にお尻をもろにぶつけてしまった。
うわぁ………どっちも痛そう……。

「やれやれ…。何故いつも10年前に来ると痛いのだろう……」
「はひー――誰ですかー―――――!!?」

それぞれ違う反応をする2人。
この後怒るだろう出来事を思い浮かべると、もう苦笑いしか浮かんでこない。

「お久しぶりです。若きハルさん」

そう言ってランボが何時もの調子でハルに近づくと、ハルは悲鳴を上げてランボの頬をひっぱたいた。

「!?」
「何なんですかあなたはー―――!!
何で胸のボタンそんなに開けてるんですかっ! わいせつ罪でつーほーしますよー――!!!」

うわーお、何と言う拒絶っぷり。いっそ清々しいくらいだね。

「ハル…大人ランボダメなんだ………」
「みたいねー」

呆然として言う綱吉にそう言うと、綱吉は渇いた笑いを漏らした。
そうしてハルに拒絶されてショックを受けているランボを見ていると、隼人がイヤな笑みを浮かべてランボに近づいた。

「良く言ったハル! お前の言うとーりだ!!
それに何だ? この変なネックレスは。テメーにゃ鼻輪がお似合いなんだよ!!」
「(獄寺くんにしては完全な嫌がらせだー―――!!!)」
「イジメ、格好悪いよー隼人ー」

ランボの首に掛かってるネックレスを持って意地悪く言う隼人に、私も綱吉も完全にドン引きだ。
何て言うか、シンデレラに出て来る意地悪なお姉さんみたいになってるよ、隼人。
そんな隼人のモロ嫌がらせを受けたランボは、さらにショックを受けて、ふらふらと学校を出て行こうとしたが、山本くんに角を落としたと呼び止められた。

「あっ………投げて下さい」
「あっ、ちょっランボ………」

君は10年前の出来事を忘れたのかい?
また慌てて制止するも間に合わず、山本くんの投げた角は、既にぐっさりとランボの頭に刺さっていた。

「が…ま…んうわぁあぁぁああぁあ!!!」
「「ガマンしてないじゃん!!」」

我慢と言いながら泣いて元来た道を逆走するランボを見て、つい綱吉とハモってツッコミを入れてしまった。

「うわぁあぁああ若き初音さぁぁぁぁん!!!」
「はいはいよしよし。今回は災難だったねーランボー」

逆走して私のお腹に抱き着くという名のタックルをキメたランボに苦笑して、そう言って慰めながら彼の頭をよしよしと撫でた。

「………………ねぇ、ランボ。10年後の私は、どうしてる?」
「はい………?」

ふと、気になってランボに尋ねた。
この前の夢の中で、神(ジン)はこの世界での出来事に一通り区切りがついたら、私は元いた世界に戻ると、言った。
その時は、「まあそんなもんだろう」って程度にしか思わなかったけど、今は違う。
「此処にいたい」。そう思うから。

「10年後の…初音さん、ですか…? 初音さんなら、変わらずお元気にしていますよ。
今日も、こうやって頭を撫でてもらっちゃいました」

私の質問に、顔をあげて不思議そうに首を傾げて、次にはふにゃりと幸せそうに微笑んでそう言った。
涙に濡れた顔とその笑顔が妙に子供っぽくって、思わず笑みが零れた。

「そっか。10年後私はお元気かぁ。
……………ちゃんと、まだ此処に、存在してるんだ……」
「…………? 若き初音さん……?」
「んーん。何でもないよ。ありがとうランボ」

にこにことランボに笑いかけると、意味が解らないとばかりにランボに首を傾げられた。それでも構わず、私はにこにこ笑いながら、ランボのくりくりとしたネコっ毛を撫でる。

良かった。安心した。安堵した。
…………嬉しい、凄く。
私は少なくともこれから10年間は、私は此処にいられる。

「やっぱり、初音とツナが1番保育係に適任だな」
「そうみたいね」

ひょっこりと私の横から顔を出して言うリボーンに、そう言って苦笑した。
とりあえず私は、むこう10年は自分の居場所が確定している事実に、ただただ無邪気に喜ぶことにした。


代行兼保育係
(両立するしかないかぁ)(+ボンゴレファミリーだぞ)






初音は雲雀さんの事を「委員長さん」と書いて「いいんちょさん」と呼んでいます。




2010.5.30 更新
加筆 2011.8.17