死姦+対物性愛

13.幸せな夢
「ただいま」

 ボトルやタオル、洗面器を持って部屋に戻る。
由来手は寝ていた。すやすやと寝ていた。白が混じった粘液がベットリと腹についている。
少し乾き始めていた。
松本宮は途中軌道をはずしたのか、横に転がっており、充電がなくなっている。由来手はあのまま動かずに、途中までは掃除機に攻められていたのだろう。何となく愛しく思った。

「ごめん、せっかく来てるのにね……」

今日はろくに由来手に触れ合わない気がする。
髪を撫でつけ、それからタオルを絞って、彼を拭く。

「愛しい、か……」

意識がない相手じゃないと駄目なんだ、と改めて実感した。


 少しして由来手は目を覚ます。俺のシャツを着せて、身体もきれいにした。

「おは、よう……」

彼は少し照れたように起き上がる。

「おはよう」
「寝ちゃってた」
「いいよ、別に」



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