pkmn長編小説追加用 | ナノ

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ポッチャマのしろいきりの効果が消えかかり少し視界が良くなり警備員の位置をある程度把握する。出入口は3人
他に何かなくなっていないか数人で駆け回っているので駆けつけるまでには早くて3分
ポッチャマを小脇に抱え変身しているゾロアークに触れると力強く頷き方に乗せてくれる


『“こうそくいどう”して一気に距離を詰めてそのまま“あやしいひかり”』


トッ!と一気に跳躍し出口まで数歩で到達し、突然現れた巨大な影に警備員は慌てるがポケモンを放つ前に混乱状態に落とす
バタバタ、と倒れその場で目を回すのは想定の範囲だが、狂ったように笑い続ける奴がいるなんて…それは想定外だよ
急いで後方に向かってポッチャマに“かげぶんしん”からの大量の“ステルスロック”を撒かせ、ゾロアークをボールに戻す。流石にこのゾロアークを見られてしまうのはまずい。すぐにガブリアスに入れ替え扉を開け放つ
階段を駆け下り急いで逃げるためのルートへ向かうが、目の前に眩い閃光が落ちる


「随分好き勝手してくれるじゃない。それはわざわざ私が持ってきた物なの返してくれるかしら?」
『……ウォロ?』


月夜に浮かぶ黄金の髪はそれはそれはとても美しくそしてこの作戦の首謀者の顔と似ていた




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