その手には、なにが握られていますか。(できれば自分自身のしあわせをほんの少しでいいから握っていてください)
鋭く光る刀の先に、何が宿るのですか。(きっとあなたを苦しめているそれを、時には鞘へおさめてください)
まっすぐに見据えるその瞳に、何が映るのですか。(あなたの見る世界に俺は居るのかなんて、わかりっこないけれど)

「ねぇ隊長、」
「なんでィ山崎」
「すこしは眠ってください。体に障りますから。」

それでも、俺はあなたを慕わずにはいられないんです、隊長。











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20061130
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