気がつくと部屋のすみを気にかける。なんだろう、わからない、思い出せない。
ただ俺は、そこに確かに在った誰かの影をいまもずっと気にかけている。
忘れる前もきっとそうしていたように。そ知らぬ振りで、大切に思っている。









飲み込んだ星屑/水獣
20091112
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