午後はあたたかくて、きもちいいから。
君はいつもそうして笑って僕のとなりで眠る。学食で買ったパンもそこそこに、芝生へ寝そべってすやすや。どうせ眠るなら、いっしょに昼食べようなんて言わなければいいのに。はじめの頃はそう思っていたけど。
「おやすみ」
志摩くん、あのさ。眠れない夜も、僕のとこに来たらいいよ。
title/白群
111214
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -