暁のアジトに居候(?)することになって、1日が終わろうとしています。
実況、楸 久遠ちゃん、さすがに疲れてまいりました。
今日1日でいろんなことが起こりすぎなんだよこのやろー。
変態モードオフ、リビングにて絶賛くつろぎなうです。

ちなみにみなさん、普段からほとんど自室に籠もってて出てくる気配がありゃしやせん。
寂しいです久遠ちゃん泣いちゃう。


「やっほー」「オ前ガ久遠カ」
「やっほー。そうですあたしが久遠です」


出た、アロエ野郎!
やっぱり気配なんて微塵も感じさせないのね、今日はいろんなことがありすぎたからそんなに驚かなくなってきたよごめんねリアクション薄くて。

んでもやっぱり暁メンバーに会うと少なからずワクワクするね、冷めかけてた興奮が舞い戻ってきそうだよきゃほーい!
あたしけっこうゼツ好きだよ、だってもう人間じゃないもんね未確認生物だもんね。
珍種という響きにぐっときます。


「なんだかリアクションに欠けるね」「オレ達ノ存在モ把握済ミカ」
「知ってるよゼツでしょ、死体処理が主な任務だよねぇ。美味しいの?あれ」
「ソコマデ知ッテルノカ・・・!」「美味しいよ〜、久遠も食べてみる?」
「喜んで遠慮しとくよ、白ゼツくん」


間違ってもあたしは一般ぴーぷる(何回目?)、人間が人間を食すなんて天地がひっくり返ってもありえません。
それは餓死寸前のときだけでよろしく!


「あのリーダーが許すくらいだよ、久遠はどんな能力を買われたの?」
「まさかまさか、あたしはそこらへんにいる平凡一般ぴーぷるでーす」
「リーダーモ興味深ソウダッタゾ、アノサソリノ拾イ物ダト」
「過剰な期待はやめようかってお伝えください」


サソリさんってどんなイメージなんだ。
まぁとりあえず、ほんとサソリさんには感謝だよ。
いきなりトリップしてきちゃったから行く宛てもクソもなかったもんね、おまけに逆ハーパラダイスだしね!


「ボクたちを見ても驚かないなんて、久遠はおもしろいね」
「え、ありがとう。そんな褒めてもなにもでないよ?」
「オ前トハ気ガ合イソウダ。コノ組織ハクセ者バカリデ気ガ滅入ッテイタカラナ」
「ゼツもじゅーぶんくせ者だと思うけどねーあはは」


比較的安定した雑談を繰り広げる。
あ、なんだ、あたし普通の会話できるんじゃん。
変態モード連続使用しすぎて元に戻れなくなってたらどうしようなんて杞憂だったな。

数十分話してると、ゼツは任務があるからといって床の中に消えた。

・・・うーん、これは生で見るときついかも。

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