デイダラver.



「久遠ちゃんいっしょにあそぼー」

「久遠ちゃんいっしょにたべよー」

「久遠ちゃんいっしょにねよー」

「久遠ちゃんいっしょにおふろはいろ、「だぁぁぁぁぁぁあ!」「わっ、デイダラ」
「さっっっきからずっとだまってきいてりゃ久遠ちゃん久遠ちゃん久遠ちゃん!」
「ちょ、デイダラどしたの、」
「久遠もちょっとは否定とかしねーとだめだ、うん!」
「・・・うん?」
「いっしょにおふ、おふろ、とかっ・・・!ぜっっったいに!だめだ!」
「いやまぁおふろはさすがにって思ってたけど」
「え・・・久遠ちゃんいっしょにおふろはいってくれないの・・・?」
「ずきゅーんよっしゃいっしょにはいるか少年よ」
「やったーっ」
「だめだっつってんだろ!うん!」
「じゃあデイダラもいっしょにはいろっ」
「それならいいぜ、うん・・・は!?いやいやよくねぇ!」


流されそうになるデイダラ。


サソリver.



「久遠ちゃ「久遠こっちこい」

「久遠ちゃ「久遠このせきあいてるぜ」

「久遠ちゃ「久遠となりでねろ」
「あ、あのサソリさん・・・?」
「あ?」
「とても泣きそうなかおで少年がみてます」
「しるか」
「しっとはうれしいですけどもっ」
「してねぇ」
「え、しっとじゃなかったらなんなんですかっ」
「だってオレのひろいもんだし」
「(サソリさんがだってとかサソリさんがだってとかサソリさんがだってとか萌え)」


フラグをことごとくへし折るサソリさん。


イタチver.



あの少年が久遠のことをそういう目で見ているのは、わかっている。


「だから久遠、オレからはなれるな」
「え?だからってなにが?」
「いや、気にしなくてもいい。ただオレにくっついていろ」
「いやあの・・・イタチさん」
「イタチだ」
「イタチ」
「なんだ」
「あたしすでにイタチにくっついてるよ?」
「・・・だからはなれるなということだ」
「いわれなくてもー!」


羨ましげにオレを見る少年に笑って見せれば、少年は口を引き結んで睨んできた。

大人気ないなんて、聞こえない。


長門ver.



「へ?」
「だから、さっきの少年とはどんなかんけいなんだ?」
「どんなって・・・」
「ともだちか?ともだち以上こいびとみまんか?こいびとか?こいびとならゆるさないぞ?」
「(なんか長門がこわいんだけど・・・!)」
「どうなんだ?」
「とっ、ともだちだけど」
「・・・じゃあ、さっきだきつかれてたのはなんだったんだ」
「(目!目がすわってる!)」
「久遠。こたえられないのか?」
「いや、あの、わわわわかげのいたり、ってやつじゃない・・・?」
「ゆるさん」
「えええええ」
「・・・しんぱいなんだ、おまえが」


ヤンデレっ気のある長門。


オビトver.



「ずいぶんとなつかれてるな」
「あ、オビト」
「よかったじゃないか」
「うん、かわいいしねっ」
「・・・まあ、ほどほどにしておけ。デイダラが妬くぞ」
「オビトは?」
「は?」
「オビトは妬かないの?」
「・・・なんでオレが妬くわけないだろずにのるなよオレは妬いてなんかいないオレはげほっ・・・!」
「ちょ、だいじょぶ?」


嫉妬をひた隠しにしようとするオビトはそれが裏目に出ます。

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