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Diary

 過去〜シンナ編〜
【失色】
5歳前後で子役から始めた歌舞伎。最初は能力の関係で歌舞伎仲間が自分に求めているものが自然と解ってしまうからそれに応えようと純粋に稽古に勤しんでいましたシンナ少年。努力が実って舞台でもすぐに人気役者に。女形となってもその活躍ぶりは衰えずファンは増えていく。しかし、人気となるシンナを良しとしない人がチラホラと。役者たちの陰口ともいえる心を覗いてしまったシンナは落ち着いてもらおうとするが、心を覗かれた役者たちは「不気味だ、化け物だ」と怖がってしまう。良くない空気が流れる中、ある夜シンナはヘビツカイに襲われるも母が庇って落命。
元々一番でないと認めてもらえない一族だったため、母をも守れない未熟者として見られ、最終的には11歳で一族追放。その際タラサさんの所で自立&能力が自在に使えるようになるためにお世話になる。が、やはり周囲の目が気になってしかたなかった。塞ぎがちになったシンナにオンジさんという一つの転機が。女顔を気にしなくなったのはその人のおかげでもある。
能力もオンジさんたちに手伝ってもらいながら少しずつ扱えるように。
11歳になる前に母を亡くしてます。父親は…見向きもしなかったとか。
口調も「わたし」だったので、男と思われるために「俺」と改称したのです。ナヨナヨしていて女の子ぽかったです。
よろず屋の開業同時に性格も一転しました。日頃眠いのは低血圧もありますが、昔やっていた歌舞伎の稽古で寝る時間もなかったんじゃないかと。だから睡眠時間を取り戻してるので眠っているのもうなずける。
2014/07/26

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