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ロケット団についてまとめ
3年前、カントー地方を拠点としてポケモンを道具のように扱い、様々な手段で金儲けを企てていた悪の秘密結社。ボスをつとめるサカキを中心にカントー地方の各地で事件を起こしていたが、レッドの活躍によって壊滅。だが、その生き残りの幹部が下っ端達を率いて活動を再開した。ヤドンの井戸のヤドンたちの尻尾を奪っては販売したり、チョウジタウンにあるアジトから発生した怪電波で、いかりの湖に住むコイキングを「赤いギャラドス」に進化させたりした。そして、コガネシティにあるラジオ塔を占拠して、その電波を利用し、姿を消したサカキを呼び戻そうとした。
幹部4人は『ハートゴールド・ソウルシルバー』にのみ登場する新キャラクターである。なお、『金・銀』では名前は無いが、彼らに相当する幹部が登場していた。幹部の名前はすべてロケットの名前からつけられている。


アポロ

サカキの後釜となるロケット団幹部。冷静で丁寧な物腰のロケット団最高幹部。アテナと同種の白い衣装を纏った青髪の男性。ボス無き後、3年をかけて再びロケット団を統べ上げたラジオ塔乗っ取りの主犯。サカキの統率力を尊敬し、ボスの帰還を願っていた。手持ちはデルビル・ドガース、切り札はヘルガー。ポケモンのレベルは幹部最強で、実力は他の悪の組織のボスやジムリーダーに引けをとらない。ファイアレッド・リーフグリーンのナナシマに彼らしき人物がいる。


アテナ

ロケット団の女幹部。アポロと同種の白い衣装を纏った赤髪の女性。ラムダと共にチョウジのロケット団基地で電波実験を行った。その後、他の幹部と共にラジオ塔占拠に加わる。主人公の事を気に入っており劇中で二度主人公をロケット団に誘っている。彼女曰く、主人公の実力ならば、ロケット団に入団すれば幹部にもなれるかもしれない程らしい。手持ちはアーボック・ラフレシア・ヤミカラス。ファイアレッド・リーフグリーンのナナシマに彼女らしき人物がいる。


ラムダ

変装に秀でた壮年のロケット団幹部。登場時はかつてのボス、サカキに変装している。紫の髪と泣きぼくろが特徴。腰にメイク用の小道具を付けた特殊な黒い団員服を着た飄々とした雰囲気を持つ男。変装が得意で技術そのものは完璧だが、演技は少し下手。サカキと面識のない主人公にも一発で見破られてしまった。この能力は、『ハートゴールド・ソウルシルバー』で新たに備わった能力でもある。アテナと共にチョウジのロケット団基地で電波実験を行った。その後、ラジオ塔局長に変装しラジオ塔占拠の作戦に加わる。手持ちは5匹のドガースと切り札のマタドガス(ラジオ塔事件時)。チョウジタウンの怪電波事件時は、ドガース4匹とマタドガスの代わりにズバットとラッタを1匹ずつ手持ちに加えていた。


ランス

最も冷酷と謳われたロケット団幹部。丁寧な口調で話す(旧作では乱暴な口調だった)ヒワダタウンでヤドンのしっぽを切り取り売りさばいていたのを主人公に邪魔される。その後、他の幹部と共にラジオ塔を占拠する。緑の髪をした青年で、女性構成員から人気がある。このキャラクターに該当する旧作の団員が下っ端だった名残か、衣装は下っ端とほぼ同じで黒い団員服を着ており、ベレー帽を被っている。使用ポケモンはゴルバット・マタドガス。


 (20111214)
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