序章
月が綺麗な夜のこと・・・・
≪もしもし? −−−ちゃん?≫
星に近い処に少女はいた
≪私もう駄目なの・・・。≫
少女は綺麗な髪をたなびかせ
≪信じていたけど・・・もう無理だよ≫
静かに涙を流していた
≪弱くてごめんね・・・。≫
その姿はまるで天使のように美しかった
≪・・・バイバイ。≫
そして少女は風に乗って地に墜ちていった
ここから物語は始まる・・・・
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