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▼ 圧迫B(リバ?)



※圧迫1 2の続き。
※ぼかしてますが、攻と受以外の男性(攻)がセックス。

24日。
昨日は眠れなかった。お昼過ぎに、みっくんに言われた待ち合わせ場所、駅前に行った。銅像前で待つみっくんは惚れ惚れするほど神々しい。
「まった?」
「今来たところ。」
みっくんはまるでこれからデートするみたいに答えた。デートだったら良かったのに。俺は水族館が良かった。


「中で待ってろ、そのうち向こうも来るだろうから。俺は近くで見てる。」
連れて来られたのは、普通のファミレス。みっくんはそれだけ言うと中に入ってしまった。目印の赤いリュックを握りしめ、俺も続いた。
「いらっしゃいませー!何名様ご利用でしょうか?」
「ふた、あー……。一人です。あとから友達が、来ます。」
「畏まりましたー!こちらへどうぞー!」
連れて来られた席はみっくんの斜め向かいの一つ横。まだ周りにはみっくんの友達らしき人はいない。試しにみっくんに視線をやっても、みっくんはただ小説に目をやるだけで、知り合いとはわからないと思う。
「………」
急に怖くなって、リュックをテーブルの上からソファーの上、床と滑らして、こっそり隠した。途端視線を感じて顔を上げると、みっくんと目が合う。無表情な目、その無言の重圧が恐ろしくて、テーブルの上にリュックを戻した。



「大地くん?」
何分たったろう。おろおろ無意味に携帯を触ったり、みっくんを盗み見ていたら、突然声をかけられた。
「…」
視線を上げると、随分体格のいいお兄さんがひぃ、ふぅ、み。複数とか聞いてない。みっくんが怖くて否定も何も出来ず固まった俺をよそに、俺の向かいに二人、横に一人腰掛けた。
「大地くんがいっぱいしたいって言うから、友達連れて来たよ。」
「…はは、」
乾いた笑いしか出ない。俺が送ったということになってるメールは、ケツ専の絶倫という文面だった。隣のやつが太ももを撫でてきて、みっくんが笑ったのが視界の隅で分かった。
それからのことは、言いたくない。







満身創痍で帰った翌日、いつもの通り生徒会室に呼び出された。なんか開きっぱなしっぽい下半身を引きずって、生徒会室の扉を開けた。
「遅い。」
「ごめんなさい…。」
夕日に当たったみっくんは神々しく、いつも通り傲慢だった。だって俺のショート長いから。みっくんの靴にキス。上履きのゴムくさい匂いがする。

「汚い。」
「………」
いつも通り服を脱ぐと、紐の跡、キスマーク、歯形、そんな感じのオンパレードだ。みっくんはそれを見て、苛立ったように満足したように笑った。
「好きでたまらないやつが、違うやつとセックスする。」
「…」
「たまらなく、ぞくぞくする。」
みっくんは目を細める。みっくんは相変わらず、綺麗でいやらしい。俺は何とも言えない。
「逆もそう。今度は俺のを見せてやる。」
「……」
頷いても頷かなくても結果は同じとわかっていたから、黙っていた。本当は俺は



椅子に腰掛けたみっくん、その前の床に仰向けになって、足はみっくんの膝かけに置く。ケツが丸見えだ。
「真っ赤。どれだけ擦られた?」
「わ…わかり、ません。」
みっくんが穴に触って、ビリっと痛みが走る。そこは赤くぷっくり腫れるほど、昨日擦られていた。今日は学校サボって、ボラギ○ールとオロナ○ンして、午後からやっと来たんだ。
「ケツ気持ち良かったか?」
「わか…りませ、ん」
みっくんもオロナ○ン的なのを指に取って、そこに付ける。ひやっとする感覚と、蘇る感覚に泣きそうになる。
「いっぱいここ行き来されて」
「くぅ、」
感覚がなくなるほど擦られた中を、みっくんの指がゆっくり撫でていく。だんだん軟膏があったかくなってきた。痛くても散々昨日なぶられても、みっくんの指に前は健気に反応しだした。
「ここ、ぐりぐりされて気持ち良かったか?」
「わか、りませっ、んっあ゛!」
みっくんの指がこりこりしこりだしたそこを圧迫する。ゆっくりなぞらえて、思わず声が出た。
「ケツでいっぱいイかされた?」
「やっあ゛!みっくん、あっあ゛、いっ」
みっくんの指が突然乱暴に抜き差しされる。痛い、長い指が敏感になった粘膜をいたぶって面白がるみたいに。時たま一周させて、一番痛い入り口が悲鳴を上げる。まるでみっくん怒ってるみたいだ。
「いたいっ、いだいよぉっ、」
ぐちょぐちょとケツから音がして、いつだったかの彼女(仮)にAVの真似して怒られたことを思い出した。ほんと、激しい手マンって痛い。敏感なとこだから、もっと優しくしてよ、みっくん。

「…は…あ」
「ん、あ」
痛くて泣きそうな俺で勃起しまくりのみっくん。みっくんはやっぱり変態だ。
「あくっ、んあ゛」
今日は舌で満足させろと言われたので、椅子でM字開脚したみっくんの穴をペロペロする。舌に当たる柔い感覚と、ちらちら見えるピンクの肉に俺もぞくりとする。
「中も、っんあ」
「ふぁい。」
穴を少し広げ、まずは固く尖らせた舌でぐにぐにと入り口付近を舐める。舐めつつ吸いつつ、舌が思うように動かせないが、口中涎まみれでご奉仕する。
「あっ!あっ深っ」
「んぶ、ぶ」
みっくんの好きなように、中をほじるように最大限舌を押し込む。みっくんなら何も気持ち悪くない、やっぱり本当は俺はみっくんと以外したくないよ。


「あううっ!あっ!あっふ、」
「みっく、」
くたくたな体に鞭打って、床に仰向けのみっくんに挿入する。やっぱり興奮してたのか、みっくんは珍しくいい反応を示してくれた。
「みっく、みっくん!」
「あっあ゛っあっ!」
それに興奮しきりで重い腰をさらに動かして、みっくんの足を折り曲げて屈曲位で動物みたいに交尾した。
俺はちょっぴり泣いた。


おわり







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