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▼ ピザ屋(食糞)



※食糞、飲尿。

マルゲリータを頼んだら、照り焼きチキンピザが届いた。
「あの、これ違うんですけど。」
「はい?」
夜更けにピザを届けてくれた男性は、すごく面倒くさそうに視線を上げた。
「頼んだものと違うんですけど。」
「はぁ、で?」
ダルそうに溜め息をついてから、こっちを見た。で?じゃないだろ、いくらバイトでも態度ってものがある。
「取り替えてよ。」
「いいじゃないっすか、それで。俺もうこれで上がりですし。」
駄目だこいつ。
数回押し問答したが、結局半ば恐喝のように代金を取られて帰られてしまった。野郎、怖い目見せてやる。

だいたい彼が戻る時間を予想し、お店に電話した。今時ゴネ得。さんざいちゃもんつけて、要求を通した。



「…」
店長にでも怒られたからか、彼は素直にやって来た。すごく怒ってらっしゃるのは空気から分かるが。
「はい、どーも。」
ほかほかのピザを受け取る。いやみっぽくため息をついた彼は、頭だけ下げてドアに向かった。
「待った。」
「…まだ何か?」
ちっと舌打ちをした彼が振り向く。沸点低いな、俺が言えた義理じゃないが。
「ドリンク来てないけど。」
「ドリンク?聞いてないっすけど。」
あれ。あんだけゴネたのに、店長さん説明してないのか。わしわしと髪をかく彼にも同じくゴネた。
「バイトに恐喝されたって本部へ連絡しない代わりに、お兄さんのおしっこくれる…って店長さんから聞いたんだけど。」

本当に理解出来ないことがあると、人間あんな顔になるんだな。ぽかんと口を開けた表情から、一気に目が左右に動き出した。
「…は?」
とりあえず彼は確認をとろうとしたのか、バイト先に何度も電話していた。もちろん繋がらない。
「は、」
「確かあそこ、バイトでもミスで損害出したら、賠償だよね。」
「え、は」
「ごちになります。」





「………」
テーブルの上にうんこ座りさせられた彼は、見ず知らずの人間の前に局部を晒して頭を垂れている。俺はその先を口に軽く含む。
「いいよ。出して、」
「………」
ちら、と俺を見て舌打ちしてから、彼は躊躇いがちに放尿しだした。割と好きなのでゴクゴク飲んでしまう。リビング汚したくないし、お兄さん可愛いしね。
「んく、く」
だんだん我慢できなくなったのか、尿の圧が大きくなる。独特の匂いに量に、喉をゴクゴク鳴らして飲み干す。彼は恥ずかしそうな、居たたまれない顔をしていた。

「ふう、どうも。」
「…ド変態野郎。」
口を拭っていると、彼はそう吐き捨てパンツを穿こうとした。
「待った。」
「……まだ何かあんのかよ。」
「ついでにお兄さんのうんこも見ていいってことになってるんだけど。」

彼はまた一瞬固まってからうなだれた。今出せるか聞くと、都合よく軽く頷かれる。やっぱりね、スカトロマニアとしては自然排便が最もいいよね。
「…食うの?」
「食べはしないよ。」
四つん這いにさせると、はじめて彼は不安そうに振り向いた。その目があんまりいじらしかったから、下準備もないし食べはしないであげることにした。鑑賞を主としよう。
「こんな体勢じゃ、出るもんも出ねーよ…。」
後ろから見るとお兄さんのぷらんと垂れたちんこも、意外と丸い尻もよく見える。恥ずかしさと怖さ(掘られるかもしれないというね)で彼は固く萎縮しといた。
「別にずっとこのままでも、俺はいいけどね。」
「…ふん」
そう煽ると、強がりながらも怖くなったのか彼が腹に力を入れ始めたのがわかった。
「ん、」

ぷすー、すー

だがしかし音もしないオナラが出ただけだ。もぞ、と彼が腰を動かす。
「毎日快便?」
「…まぁ、」
彼のオナラは便秘の発酵した匂いもせず、いたって健康的なガスだった。もう一度彼が思い切り下腹部に力をいれた時、その可愛く窄まっていたそこからニュルリと程良い硬さのうんこが出てきた。
「出た。」
「るさい、」
流石に排便を見られるのは恥ずかしいだろうに、連なったうんこはなかなか切れず、それどころかかなり長いこと排出され、四つん這いにさせたテーブルに着地するんじゃないかと思わせた。
「ふぅっ」
まぁそんな訳もなく、途切れたそれはテーブルにぼとっと落ちた。見てて一番可愛いと思うのは、排便した後の肛門の動き。うんこが付いて窄まって、このままパンツを穿かせてみたい衝動に駆られる。そのパンツが一番いい。
「ひいぃっ!お、おい!食べないって!」
それは我慢して、その肛門にそのまま舌を這わせた。暴れる彼を力づくて押さえつける。少しねちゃっとしたものが舌触り、鼻に抜けていくあの匂い、それをゆっくり肛門に押し付けるように舐め回した。
「やめっ、ろ!きしょく悪い!いやだ!」
彼の鳥肌たった全身が強張る。そうして吸い付いて、中に残ったゆるいのを吸い出す。じゅちゅちゅると、ほんのちょっとずつなのが、逆に興奮を誘う。
「いっ!いっ、て!やめろ!ふざけんなっ!」
小指を一本、中に無理やり押し込んで、中からかきだして吸い尽くす。指入れて引き抜いて、出てきたのを舐める。
「…っ」
ケツをほじられ、うんこを吸い尽くされ、彼は今日初めて涙を目に浮かべた。





「注文いいですか?
ポテトとツナのMサイズ、あとシーフードのMサイズ、あ、プレーンで、チキン2本とフライドポテト、あと中田くんのおしっこで。以上でいいです。」


おわり







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