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▼ 車両(大スカ・SS)



体育館の続き。

「………」
泣きそう。

俺は今上はジャージに下はハーフパンツ。ドアのとこに張り付いて涙目汗びっしょりで、辺りを見回している。ハフパンの下のオムツがごわごわして、居たたまれない。

命令だから、ユニフォームで浣腸されてオムツされて、電車に乗せられた。50分までに駅に着かなきゃいけないから、この電車を降りる訳にはいかない。
「うう…」
ちょっとずつくさいガスが漏れるから、できるだけドアにくっついてるけど、だんだん俺の周りに人はいなくなってきた。
「…うっ、う…」
顔を下げると涙がこぼれそうだった。ぐるぐる脂汗がでるような腹痛、尻がかぁっと熱くなって、電車が走る音でもごまかせないほど、ブッぶふぃっ、ブチュってオナラが勝手に漏れる。
「で、る…」
向こうの女子高生も、サラリーマンも俺を見てる。耐えきれずしゃがんで顔を隠すと、もうゆっくりうんこが出てきてるのがわかった。
「うう…」
こんな車内で、でもねちねちぬちぬちオムツの中で、やわっこいうんこが広がっていくのがわかった。
「…ひ、く」
車内中にうんこの匂いが広がって、この車両にはほとんど人がいなくなった。
駅まであと、


おわり







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