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▼ 牛乳浣腸(飲尿)



当て逃げした男は驚いた。
口に穴の空いたギャグをはめさせられていたからだ。左右の親指と人差し指をくっつけて円を作ったぐらいの円周の巨大な注射器、のような浣腸器を手にした俺がいたからだ。そして俺が当て逃げ男を殴って気絶させて拉致って浣腸しようとしていることに、痛む頭で気づいたからだ。
「んんんっ!?」
その注射器の半分くらい入った牛乳(それでも牛乳1パックくらいはあったが)が男の尻に注入され、男は苦しさに仰け反った。その量は慣れていない男には苦しかったようだ。



ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる

「ぐぅうう…!」
もうすでに穴から牛乳が染み出し崩壊間近なのは誰の目にも明らかになった。男は腹からの不穏な音にうずくまって押さえるしか出来ない。
「ジャンプしてみろよ。」
「ぐ!!う、うう゛っ!」
一度言ってみたかった古きよきカツアゲの台詞を吐き捨ててみた。男が腹をガードしてる上から、強く拳でぐりぐりと押すと、苦しそうに悶えていた。
「ううっ!う!」
男はよほど困ったのか、しゃがんだままぴょこぴょこ跳んでみた。
「馬鹿にしてんのか?」
「んん゛んっ!んんっ!」
腹を蹴る真似をすると、男は涙目で首をふる。人として一番見られたくないところまで、一気に。男はなんとか腹を抱えて立ち上がろうとするも、
「ふぐっ!!う゛う〜っ!」

ブシャっ!ブーッ!ジャアアアアッ!

尻から白い牛乳が噴出した。そうなるとは予期していたので、容器にそれを受け止める。取り損ねた牛乳が後ろの方まで綺麗な放物線を描く。男は震えていた。
「…ふ…ふう…」
さすがに恥ずかしかったのか、男はひどく大人しくなった。容器を見てみると、全然うんこはなくて量も大したことなかった。
仕方ないので俺の尿でかさ増することにした。俺がちんこを出すと男はひどく狼狽えたものの、足に結わえつけられた鎖と取り上げられた身分証で逃げはしなかった。
尿でけっこうな量になったそれを、
「ほら、飲め」
「んん゛んんんんんっ!!!」
男のぽっかりと空いた口のギャグの穴に注ぎ込んだ。俺の尿と自分の尻から出た牛乳が、男の口に、食道を通っていく。とても普段なら飲み込めないようなものが口中に溜まって、嚥下せざるを得なくなっていく。
「んげっ!ごほ!」
内容もさることながら、量もあるので男はむせてしまう。吐き出させてはつまらないので、むせるのが終わってから再び飲ませる。そうやって全部のませてやった。

おわり







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