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▼ 特殊少年院D(触診)



※直腸鏡
※特殊少年院1 2 3 4

今日は定期検診がある。俺はここに入ったのがつい最近だから、検診は初めて受ける。普通にぽんぽん胸の音聞いて終わりだと思うけど、あんまり医務室とか病院の雰囲気好きじゃないから早く終わらねーかな。

「はい、次は1451番。入って下さい。」
「ほーい。」
医務室に入ると眼鏡をかけた医者の先生がいた。俺はまさに体力しか取り柄がない馬鹿だから、医務室に来るのもこの医者の先生を見るのも初めてだ。
「まずは下全部脱いで、そこのベッドに四つん這いになって下さい。」
「えっ!」
先生は左にあるベッドを指差す。俺はてっきり先生の前で喉とか腹を見せるもんだと思ってたから、そこで棒立ちになってしまった。
「1451番?」
先生がカルテをボールペンで叩きながら声をかける。だんだん嫌な予感がしてきた。
「検診って、なんの検診なん……すか?」
「とりあえず今日はアヌスの締まりをチェックすることになっていますが、」
アヌスが何かよくわかんないけど、とりあえず嫌な感じがする。俯いて黙ってたら、先生がカルテに何か書いた。
「反抗的な態度を示すと、薬の量を増やされますよ。廃人になりたいんですか?」
「やっ、薬は…!」
新入りの俺も薬が嫌なのは分かる。しょうがないからフルチンになってベッドに座った。

「四つん這いって言ったんですけどね…。それなら、ついでにペニスの長さでも計りますか?」
先生は苦笑いしながらベッドに乗った。
「ちょっ、やめろよ……っ」
抵抗虚しく先生が俺のちんぽを掴んで、なんか定規っぽいので、その太さとか長さとか計った。「直径、約2センチ、長さは…」とかそんなとこ数値化されたのは初めてで、恥ずかしさでいたたまれなかった。

「はい、お疲れ様です。では今度こそ四つん這いです。」
「……っ…」
先生が足を引っ張るから嫌がったけど、無理やり四つん這いにさせられてしまって、ケツを開かれ、穴をまじまじと見られた。さっき洗浄してきたとは言え…、俺はここを人に見せるのだって両手に収まるくらいしかしてないし、たまらなく恥ずかしくて枕に顔をうずめた。早く終われ早く終われ早く終われ。
「使い込んでないのが分かりますね、綺麗です。」
「………ひっ」
後ろをちらと見ると、先生がゴム手袋をしてケツ穴にローションを塗り込んでいた。俺はここ来て初めてケツ穴がこんなにいいって知ったけど、やっぱりまだまだ触られるのは嫌だ。舐められるのも嫌だけど。
「ふぅ…んっ、」
くすぐったいような、ちょっと切なくなるような、そんな感じ。ケツ穴を円を描くみたいに優しく触ってきたり、指先を少しアナルに押し込むようにしてきたり、先生がゆっくりゆっくりそこを指先でくすぐって、ぐずぐずにする。そういうのは、慣れてないけど、もぞもぞしてしまうような、きもちがいい。
「指入れますよ。」
「やっ!いやだっ、やっ!」
そのぐずぐずのとこに先生の中指がゆっくり、まずは第二関節くらいまで入った。
「かなりきついですね…力抜けますか?」
「んん、んーん、む、むり…」
それだけでも違和感がある。腹の中があっつくなって、変な感じ、ちょっとうんこ出そう。
先生は俺がにっちもさっちも行かないのを見て、仕方ないという風にため息をついた。
「じゃあ入り口辺りはどんな感じですか?気持ち悪いですか?」
「せんせ、そこ、出口、ぃ」
そんなツッコミをしても、先生の中指が入ってすぐあたり、指を少し曲げたりして、その、い、入り口の中を触診する。なんか、うまく表現出来ねーけど、うん、うん、
「入り口は気持ちいいですか?」
「…っううん、ああ゛ぁ、ん、」
先生が指を抜き差しするみたいに動かす。抜けるのはうんこしちゃいそうで怖いけど、ぞくぞくってなんか来る。
「この角度はどうでしょう?この箇所は?」
「っあ、ああ、ああっ、先生、んんッ、それっ、それ好き…。」
先生は指を色々動かして、どの角度で入れられるのがいいかとか、どの箇所がいいかとか探ってくれる。気持ちいいのと痛いのがあるけど、先生は気持ちいいところをぐずぐずにする。いつの間にか先生の指は根元まで入っていた。
「今日はアヌスを緩めたり締めたりしてみましょう。力を込めて指を締めてみて下さい。」
「ん、わか、た…」
ケツに力を込めて、ぬるぬるの尻の中を締める。先生の指がある、それが全部になったみたい。つか締めんのしんどい。
「よく出来ました。締めろと言われたら、締められるようにしましょう。先生達が喜びますよ。
次は緩めてみて下さい。排泄する時のようにして、そうそう」
「んん…」
別に喜ばせたくないけど。うんこする時みたいに腹に力入れた。これもしんどい。
先生の中指がゆっくり、ちゅぽんと抜かれた。その感覚でも俺は、あーあーなってしまった。

「それじゃあ、中を見ますね。」
「な、なか?中って先生、いたい?」
中発言にビビった俺は、先生を見つめる。先生はにっこり笑って頭を撫でてくれた。
「少し我慢して下さい。」
いたいんじゃん!もうやだこいつ!帰りてぇよぉ…!
先生が滅菌棚から持ってくる。ちょくちょうきょう?ってやつだって。13センチのパイプ。
「先生。いやだ、いたいのやだ、」
「はいはい。頑張りましょうね。」
先生がまたたっぷり潤滑剤をつけて、しりに直腸鏡を入れてくる。いたい。よく見えるようにと背を反らされ、股を開かされた。
「先生、へん、」
なんかよく分かんない鈍痛がある。もぞもぞ中でなんか、なんかぁ…!
「我慢して下さい。」
しばらくしたら何かちょっと抵抗があったけど、先生が腹を押して突き進んだ。いってぇよ!
「…はぁ…あ……」
「全部入りましたよ。これからゆっくり抜きながら内部を観察します。」
先生はそう言うと、本当にゆっくり抜きながら、俺のちょくちょお?を360度観察しだした。
「うん、中も綺麗なピンク色です。」
「はぁ、ん…。」
入れる時よりは抜くほうが楽、かも。ていうか、うん…ちょっと、いい。でもケツの中ぜんぶ見られるのは、その、恥ずかしい、かもしれない。ちょっとずつ、ちょっとずつ抜けてく。
「ひっ、くぅん!」
入り口を抜ける時、ちょっとエロい感じになった。入り口はだめだ。
「入り口、抜けるの気持ちいいですね?」
「うっさい…。」

「次は前立腺を確かめてみましょうか?」
「前立腺?なにそれ、いたい?」
先生はまた頭ぽんぽんして、俺を仰向けにした。ケツの下にクッションしかれて、ケツ穴丸出し。先生がびしょびしょのそこに指を入れる。
「はふぅ…」
「今は入り口はいじりませんから。」
先生の指はさっきまでいじってくれた、ケツ穴周りをスルーして、奥に進む。そんで中からお腹のあたりをゆっくり、ゆっくり指圧する。
「ふはぁ…」
「分かります?この指を押し付けられて気持ちいい所が、前立腺です。」
先生の指がそのちょっと盛り上がってるとこをこね回す。初めての気持ちいい感じで、ゆっくりと指をピストンされた後、中で指を少し曲げられると、我慢出来ずに声が出ちゃう。
「せん、せい……あぁ、あ゛ー…。」
痛いでもなく、なんかジュワってして。すごいきもちよくて、ちんぽが勝手にビクビク言って、我慢汁がタラタラと垂れた。
「あぁあ゛っ、ひぃ、んん゛ぅっ」
「入り口も、ここも気持ちいいでしょう?」
先生がさらに激しくそこを責めたてて、その感覚が増して、ちんぽもびんびん。腰の奥のほうからなんともいえない、じんわりと快感が走った。もうメロメロだった。
「せん、せっ!イかせてっ、ちんぽ、もっ!」
「はいはい。」
ケツがキュっと締まるのが自分で判るくらい敏感になって、先生の指の感触がリアルに分かる、自分のケツの中をいじってるのが判る。
先生がちんぽも扱いてくれて、俺はもう呼吸できなくなりそうになりながら喘いだ。出るっ、出る出るっ
「あ゛、んああっ、や、くっ…あぁああんっ!」
頭真っ白になりながら、先生の手に吐き出した。きもちい、大量に出て、先生がそれと一緒にちんぽの根元の裏筋押して、最後まで搾り取ってくれる。俺ははぁはぁと息をしながら、その余韻に浸っていた。


「次の検診は3ヶ月後ですね、お待ちしており「先生明日も来ちゃだめ?」


おわり






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