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▼ アリんこボックスA(亀頭責め)



アリんこボックスの続き
 大、小スカあり。

目が覚めると、両手両足をベッドにくくりつけられていた。まぶしいライトとカメラ、仮面をつけた男達が視界に入る。
「…っ!?っ!」
頭に透明な袋が被せられ、中の空気(仮)を吸ったらヤバいのなんて馬鹿でも分かるが、息しないなんて無理だし。
「……っぷは…あ…っ、あ、あっ!」
薬が回る。男達の手が俺に伸びる。1人は乳首を指でいじり、もう1人はちんこを掴んだ。くらくらする思考の中、いつの間にか搬入されたテレビでAVを見せられ、カリをローションたっぷりの指先で挟むように擦られた。いやだったが、薬で頭とろけて、あそこはガチガチになった。
「あ゛っ!あっあっあっ、おまえっ、く、ああ゛〜っ、んっ」
「骨抜きだな。もっと抵抗しろよ、みんな見てるぞ。」
言われてみれば、ここはマジックミラー内だ。俺は焦って周りを見るが、当然向こうは窺えない。今何が起きてるか、俺にはさっぱり分からない。
「ひやゃああ゛あっ!うくっ!んっんっんっんっ」
男が手のひらをヌルヌルと亀頭に当てて、縦横無尽に動かす。さっきまで擦られて過敏になったそこは、俺をぶっ壊すのには充分すぎた。
それから尿道口辺りをゆっくりなぞられ、きもちよすぎて、くすぐったくて、涙が滲んだ。
「ひんっ!ひぃいいっ、やっあっああ゛あああっ」
「オーナーがご立腹なんだよ、お前が素直じゃないから。だからこんな目にあってる、分かるか?というか聞こえてるか?」
オーナーて、誰。俺はそれどころじゃなかった。男が亀頭を擦り、強く手のひらを押し付けてきて、つらくて。きもちよくて、くすぐったくて、俺は頭を振って悶えた。
「あ゛あああっ、あっ、あっ、だっ、んゃあああっ」
暴れたところで拘束されてるから無意味だけど、腰をくねらせ我慢するしかない。でも容赦なくしつこくちんこを擦られて、ちんこをの先を前後に手のひらでぐちぐちやられて、もぞもぞとした感覚が一気に襲ってきた。
「あっ、あ゛ああああっ、ぅぐお゛ああぁっ、」
「お、近距離で撮れた。」
我慢する暇もなかった。ガチガチに勃起したちんこからシャーっと小便漏らした。ちんこからベッドへ黄色い放物線が。それを至近距離でカメラに収められた。
「こっちは指な。」
「やべひぇくぇえええっ!じぬっ、おぐっ、うううっ」
恥ずかしさを感じる暇もなく、もう1人の男の、ヌルヌルの指が尻に入った。きもちわるさと圧迫感があったが、ちんこは執拗な責めで萎えなかった。
「うう゛ぅうううううっ!ひぐぉ!あっぎゃあっ」
男が片手でちんこを抑え、もう片方の手のひらをぐりんぐりんと回す。痺れが足先から昇ってきて悶絶して、発狂するかと思った。きもちよすぎて悪すぎて息が出来ない。
「やぁあ゛ああうう゛んっ!はっ!あぁあああっ!」
「才能あるじゃん。」
男が尻をいじって、気持ちよくは、ないが、腹が熱くなって、こらえられないようなアレになる。もう1人が親指で亀頭をくりぐりし、優しく尿道口をいじる。もうなにも我慢できず、精一杯暴れたが、拘束は取れない。身体の痙攣が止まらない、涙も止まらない。
「一旦止めてから再開するか?」
「う!んんっ!んんっ!」
尻をいじる男の『止める』の言葉に必死で頷いたが、もう1人が
「面倒くさい。もう出さす。」
ボロボロ泣きながら頭を横に振る。全身汗びっしょりで暴れたくる。本当にどうしようもなかったから。男がマジックを取り出し、俺の腹に文字を書いた。
「いいか?これからこの字が薄れたら、自分でなぞって上書きするんだ。出来るか?」
「んっ!んっんっんっん゛んん〜っ!できっ!るう゛ぅっ!」
足を突っ張らせながら何度も頷いた。よく分からないけど、もうなんでも良かった。早くこの何て形容したらいいかわかんねぇ感覚から解放して欲しかった。

「んん゛んぅうう゛ううーっ!あはぁあああっ!ああっ!」
ちんこをいじる男の指が、裏筋をつ、と辿った途端、俺は背中を反らして、ドロっとした塊みたいな精液を吐き出した。
腰はガクガク震え、足を突っ張らせて、涎垂らしながら、俺はいっそ暴力的なきもちよさに死ぬかと思った。きもち、いい、
「ひっ!あ、あ、あ、あ゛…!」
それと共に尻から指が引き抜かれ、緩んだそこから

ブリュッムチムチミチ…

初めてきもちよくて、うんこ漏らした。今までしたうんこの中で最高きもちよかった。
「あーあ、全部出しちまってやんの。」
「きたねー。」
ベッドの上には俺のおしっこ、うんこ、ザーメンと、きったないことになっている。
俺ははぁはぁと息をしながら、目を閉じた。





腹に書かれた文字は『○○様の排泄ペット』だった。○○様がオーナーなんだろうなと思いつつ、俺は屈辱的なその字をなぞる。


おわり







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