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▼ プール(ショタ)



※大スカ。
 意地悪はないです。

俺は彼女に頼まれて、プール施設内の売店に向かっていた。途中、建物の影で泣いてうずくまっている少年を見つけた。
「どうした?迷子か?お母さんは?」
「っひ、ひっく、ひっ、お母さん、あそこ…」
泣きながら指さされた方には確かに女性の姿があった。迷子じゃないならどうしたのかと少年を見て、すぐに気づいた。
「漏らしちゃったのかー。」
「う、うんっ、ひっく、うう゛、うう」
少年の海パンからは茶色い下痢が垂れて足につたっており、どうしようもなくて泣いていたらしい。俺にも歳の離れた弟がいたからダブって見え、少年が可哀想になった。
「こっちおいで。影になってるとこに水道があるから。洗おう。」
「っ!う、うん、あ、ありがと、ひっく、ぐす」
少年の手を引いて、人が通らないようなところにある、寂れた水道まで連れて行った。少年はくすんくすん泣きながら、気持ち悪いのかがに股で歩いてきた。
「よし、脱がすぞ。」
「う、ん。ん、」
少年の前に屈んで、海パンを下げてやる。少年が片足ずつ足を抜いて、無事お漏らし海パンを取り外せた。海パン中下痢うんちがついて随分匂いがきつかったが、水道でじゃばじゃば洗ってやった。
「はい、次。お尻。」
「うん…」
水道の近くに少年をしゃがませて、同じくうんちまみれのお尻も俺の手で洗ってあげる。
「お兄ちゃん、」
「んー?」
「おしっこ…あ、ごめ、っ、」
じゃばじゃば洗っていたら、指に前の方から温かい何かが当たった。どうやら少年はおしっこまでしているようだ。
「こっちの排水口の上でして、はい、しーしー」
「うん。」
しょうがないので少年を排水口の近くまで連れていき、ちんちんをそっちに向けてやった。

お尻もちんちんも綺麗に洗って、一通り洗った海パンを穿かせてやる。頭をポンと叩いてやると、少年の顔がパァッと明るくなった。
「これで完了!バッチリきれいきれい!ほら、もう泣くなよ!」
「う、うん!お兄ちゃん、ありがとう!ありがとうね!」
少年と手を繋いで、元の場所まで戻る。その間少年はニコニコと少し赤い顔でお礼を口にし続けた。俺に手を振って、無事少年はお母さんのところへ帰っていった。

俺はというと、買い物をして彼女のところに戻った。
「遅い。」
そして怒られた。


おわり







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