note


▼ 部長(小スカ)



※針で刺す、水責め(水に顔をつけさせる)、尿かける。





無口で無表情、つねに冷静で頼りがいもあるが近づきにくくもある。クールなインテリ、部長はだいたいそんな印象を与える。
だが、この間ふと、部長がデスクで仕事をしている後ろに回ったら、どうも針でずっと自分の太股を刺しているらしかった。そこで彼は痛いのが好きなんだと知った。
あんなに片手は仕事をしているのに、片手は自分を突き刺すなんて、変わってると思う。倒錯的。

部長の針行為を観察し始めて10日目、俺は本人に聞いてみることにした。
「あの」
「なんだ。」
都合よくフロアに他の人はいない。部長の視線は資料に注がれ俺のことは見向きもしない。それでも聞いてみるべきか、俺は口を開く。

「刺しましょうか?」

「は?何をだ?」
部長は意味が取れなかったらしく、眉をひそめて聞き返した。だから俺も提案し返す。
「だから、針。部長の太股に。」
「………!」
その時初めて部長の驚いた顔を見た。眼鏡の奥で見開かれた瞳が揺らいだ。



それからはよく分からない関係になった。部長は職場だと俺を怒鳴りつけるのに、部屋では俺にいじめられる。怒られるとピクッと竦む部長の肩に、今まで知らなかった感情を知った。

「ぶはっ!はーっ、はーっ、はーっ、も、む、り、」
「大丈夫ですよ、俺がついてます。もっかい行きますね。」
「っ!んがはっ!ぐ!」
部長の頭を水の入った浴槽に沈める。部長はバンバンと浴槽を叩くが、ガチガチに勃起したそれはぷらぷらと揺れている。
「ごぼっ!ごはっふがっ」
「ほら、まだ大丈夫じゃないですか。偉いですね。」
息を止めての射精が好きな彼の為に、股の間から手を入れて適当に乱暴に扱き上げる。その腰がビクンビクンと跳ね、みっともなく下半身を痙攣させる。抑えつけるのは大変だが、楽しい。
「ごぼごぼ!ぐぼっ、ぼ」
「それにしても、みっともない格好。恥ずかしいと思わないんですか?」
彼の上半身を浴槽に沈めるようにすると、彼の抵抗が激しくなる。それを抑えこんでちんこを浴槽にきつく押しつけるようにしながら擦ると、ピクピクと張った先からドロッとしたのが出た。

「ぶはっ、げっほげっほ、はーはーはーはーっ、は……」
髪の毛をひっつかんで、浴槽から部長の頭を引き上げる。それでも彼は酸素不足で朦朧としていたので、床に座らせ壁にもたれかけさせた。顔を近づけ観察していると、だんだん彼の焦点が俺に合ってきたのが分かった。けっほけっほと咳き込みながら俺を腑抜けた可愛い顔で見つめている。
「偉い偉い。よく出来ました。」
涙と鼻水と涎を指で拭う。彼は相変わらず表情に乏しいが、喜んでいるのは分かる、俺には。

「小便、部長にしたいんですけど、いいですよね?嫌でもしますけど。」
「はっ、はー、……ん、ん、」
恥ずかしそうにこちらを向く彼の前に仁王立ちになり、その頭に顔に思い切り小便をかけた。

シャアアアー…

部長の頭から髪の毛から小便が垂れていく。体の方にまで小便かかって、小便まみれになっていく。部長は少し舌を動かして顔を伝う小便を舐めた。
普通に俺なら小便かけられたら不愉快だ、馬鹿にされたと思う。部長はなんか勉強しすぎて、そういうとこ拗らせたんだろうと思う。そこが矛盾してて、いい。

「お疲れ様。」


おわり







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