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▼ 特殊少年院(行為公開)



ここは一応、少年院だ。ただ、主に院内での俺らの仕事は、係官とセックスしたりエッチしたりファックしたり、それだけ。

「ほら速くこい。飯だぞ。」
「………」
移動の時は班ごとに一列に並ばされ、素っ裸でちんこに縄を括られ引っ張られる。最初は凄く抵抗したが、もう慣れた。抵抗すればするほど、手酷くやられるだけだと気づいたから。
「…今日は筑前煮か。」
食堂に着くと、質素な夕飯が配られる。だがあまり食べる気にならない。理由はまずいってのもあるが、食事には全て何だかよくわからない薬が入っていて、それを体内に入れると馬鹿みたいにエッチしたくなるからだ。それでもその食べ物しかない以上、食べるしかないんだけど。俺は野菜の切れっぱしを口に放り込んだ。

「……なん?」
やにわに食堂が騒がしくなった。ふと見ると、隅の方で喧嘩が始まっていた。罵声から推測するに、右の男が左の男にいちゃもん付けられているらしかった。イライラすんのは分かるが、せめて飯時くらいは黙れんのかね、と俺も同じようなもんなのに思う。しばらくして係官が出てきて二人を引き剥がし、一番騒いでいた左の男を連れて行った。
懲罰房かな、あれは。俺も一度暴れに暴れて懲罰房に連れてかれた事があるが、今の俺がこんなにつましく礼儀正しく?生活してるのもその経験からだったりする。要するに本気でろくでもない房ってこと。



翌日の朝、その連れてかれた男も食堂にやってきた。懲罰房なら飯は房で食べるから、そこは免れたらしい。予想が外れた。なんだ、つまんねー。興味をなくしたので薄ーい味噌汁をちまちま啜っていると、係官がテレビを点けた。食堂のテレビはいやにでかく、壁の一面はそれなんじゃないかって程だ。
また道徳関連のくそつまらん映像でも見せられるのかと思いきや、そこに映ったのは件の男だった。どこかの房の中で、向けられたカメラを不安げに見つめている。俺らは皆、その男も含め、きょとんと画面を見つめてしまった。何だこれ。
「…………!あっ、まっ!」
男はきょとんから覚めると、何かに気づいたようで狼狽えだした。俺らがその理由に気付くのもすぐだった。
『んぢゅ、んっんっ、ん』
カメラを回しているだろう係官が、男の頭を引っ付かんでフェラさせだしたからだ。食堂中に男の苦しそうな呼吸が聞こえる。確かにこんな生活をしているから他人のを目撃することはままあるが、こんな大画面で大音量で大人数の前で公開された奴なんて初めてだ。
しばらくすると男は自分から係官のちんこをくわえだした。夕飯の薬の効き目が表れだしたか。
『ん゛んっんっ、』
『本当に241番はおしゃぶり好きだなー。』
『ん゛っ、はふ、ん、すきぃ、おっきいっ、ちんぽすき「っああああああああああああ!!やめろ見るなぁああっ!」
男はテレビの前に走って、真っ赤な顔でなんとかそれを止めようとする。画面の中ではもう本当に美味しそうにむしゃぶりついているんだけど。嬉しそうに舐めしゃぶるジュルジュルという音が食堂中に響く。
人に見られると思ってなくて、薬でデレデレのドロドロの恥ずかしい、いやらしい所を公開される。これが騒いだお仕置きなのか?だったらエグい。男があまりに暴れて逃走やテレビ破壊を図るので、係官がそいつを椅子に縛り付け、猿轡まではめさせた。見ていろって事か。
「んん゛んっ!んんんっ!」
男が恥ずかしさのあまりポロポロ泣き出しても、映像は止まらない。いくら男が首を振っても、大音量のそれは否が応でも耳に入ってくる。実際、映像は素人のハメ撮りだからあまりよくない。何が起こってるか分かりにくいし、見てると何だか酔う。ただ音声は超えげつなかった。

『……241番の、っく、んん゛、あ゛ー、だめぇっ、いやらしい、あ、あぁんん゛、けつまんこ、っ、おっきくてっ、はひっ、あっあっあっ、あつ、い、くはっ、あ゛ーあ゛ー、かたい、そのちんぽで、はっ、うう゛、矯正して、くだ、っ、さい!』
『おしゃぶりだけじゃ我慢出来ないかー。241番はおしりも大好きなんだな。』
『うんっ、おしり、だいすきっ、はっ、はっ、はやくっ、おしり、ちんぽでずぽずぽしてっ、あっ、あ゛あああんっ、はっ、はぁっ、ああっ、気持ちいっ!ああっ、だめぇっ、そこだめっ、ああ゛あっあっ、いいよっ、ああ゛っ、お゛あっ、はあっはあっはあっ、ぉあ゛っうぅん!もっと、あんっ、もっとそこぐりぐりしてっ、あっあっあっ、いぁあああ゛っ、ぐっ、やぁあ゛あっ、だっ、おっき、ああっあんっあんっあんっ!っ、おれっ、ひぐぉっ、おとこなのに、っ、ちんぽすきっ、はっく!だめっ、だめっ、そこだめぇええ゛っ!っあん、はぁっ、はぁああ、きもちいい、きもちいいっ、おねが、もっと、あ゛ぁあっ、突いてっ!はひ、ぐ、けつ、まんこ、おっき、ので、いっぱい、っあ゛、はっ、いっぱい、してっ、ああ゛ーっ、だめだめだめっ、だめぇあ゛あああっ!せんせっ、おれだめっ、あんっはぁあ゛ああっ、いいっ、いい゛あああっ、んーっ、ふっ、くっ、いい!あっ、あ゛っきもちいっ!』

…これが大音量で流れたのだ。ちょっといきがってみせてるその男でなくとも憤死ものである。
「ひん゛うっ、ん゛、う゛っ、うっうっ…」
男はついに嗚咽をあげて泣き出した。パンパンと尻を打つ音とみっともない喘ぎが途切れるまで、男は深く俯いていた。


おわり







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