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▼ 雄牛+(異常設定)



※近未来

「最後に搾乳したのはいつだ?」
牛についてのマニュアルを読んでいた男が突然問うて来た。一方部屋の隅で逃げる算段をしていた俺は適当に答えた。
「今日の昼くらいじゃないか?覚えてねーよ。」
「そうか。それならまだ大丈夫だな。」
男はそう言って、またマニュアルに視線を戻した。
「まだって何だよ。」
「ああ、牛は24時間以内に一定量の乳を出さないと、乳腺が壊死するんだそうだ。」
「乳腺って…、ことは」
「まずペニスの先から順に細胞が壊れていって、最終的には使い物にならなくなるらしい。」
…それを聞いた俺があまりにも固まったので、男は訝しげにこちらを見た。
「………」
「どうした。昼に絞ったなら、まだ20時間近く猶予がある。そんなに怯えるな。」
俺はそれを聞いても硬直を解くことが出来ない。なぜなら俺はもともと廃棄であったからして、
「………絞ってない。」
「なに?」
「昨日の夕方か夜くらいから絞ってない!昨日も全然出してない……!」



「まぁお前の乳の量から推測するに、これだけ出せば大丈夫だろう。」
そう言って男はタンクを持ってきた。普通の牛の3分の1くらいの大きさだが、たぶん普段の俺の1日分くらいと見て間違いない。タンクの大きさは30センチくらいの直径に、高さはその倍近くありそうだ。搾乳器なしに出すのは骨が折れる。
「どうする?手伝うか?」
すると男が牛舎で見せたような好奇心と嗜虐が混じった顔を見せた。
「っ!いらん!隣の部屋借りるぞ!」
「はいはい、どうぞ。」
牛と言われようと精神は未だ人なのだ。未だに人の羞恥心とかがあるので、馬鹿馬鹿しいが男の部屋を借りてタンクを借りて、一人搾乳をすることにした。本当に馬鹿馬鹿しいんだが、男が許可したので、まぁ。

その隣の部屋は寝室だった。四つん這いになって、ちんこの下にタンクの口が来るようにする。小指から人差し指と順に、ゆっくりちんこを握る。

シャー…ッ

「はぁ、ん…」
久しぶりの搾乳に思わず声が漏れる。腰が引けるほどの、。搾乳器を使われると、一瞬でそれに追いつけなくなってしまって、あまり覚えていない。覚えられない。それが、自分の手に捕まった。
ゆっくりゆっくり、一握りごとに、腰がビクビク跳ねる。過敏すぎてコくことも出来ない。一握りごとにチョロチョロと牛乳が出て、そのちょっとがちんこを通るだけで腹もそこも熱くて、きもちよかった。
「あー…でて、出てる、きもちいい、出る、でる、」



よく考えればわかることだが、本来乳は搾乳器で排出されることを想定しているので、手では追いつかない。
「あっ、は、全然…貯まって、ない…。」
チョロチョロと牛乳がタンクの底の方に貯まっているだけで、とても1日分の乳の量にはなっていない。
「あふっ!」
かと言って、自分の手で扱こうとしても刺激が強すぎて、止めてしまう。

「先は長いな。」
ふと自分以外の声に振り向くと、いつからいたのか男がいた。人を見下したような人の苦悩を楽しんでいるような、いやらしい顔をしていた。
「早くしないとペニスが壊れるぞ。頑張れ。」
「…なんだよ、さわ、触んな!」
男はこっちにやって来て、俺の尻を触りながら喋るので、少し乳を漏らしてしまった。
「なんだ。牛はこんなことでも乳が出せるのか。どれ。」
「うるせぇ!揉むな揉むな!」
両手で尻たぶをつかんで、揉みしだくものだから、尻穴がくっついたり離れたり、久しぶり人の手の暖かさで、興奮して、乳がピュッピュッと飛び出した。人の精神と言えど、曲がりなりにも牛なので、いやらしく触られると駄目なので。
「ひ!い!」
爪の先で首から胸、わき腹にかけて触るか触らないかという優しいタッチで撫で回して、体がビクビクと反応する。そうは言っても過剰な興奮と溜め込みすぎ、やっぱり見られてるにことに、なかなか普通の牛のように乳が出ない。
「これなら出るか?」
「!」
男は不意に俺のちんこを人差し指と親指で摘んだ。それだけで今までチョロチョロだったそこから、勢い良くジャアーッッと乳が出た。
「っあ、う゛ううううっ」
「凄いな。摘んだだけなのに。」
反対の手の指先が乳首の先をクリクリと擦る。 乳首を爪が摘む。
「あ゛っ!あ!触るなっ、や、う゛うっ、あーっ、あーっ!はぁ、ああんっ」
シャーッッ
乳首、わき腹、内股を撫で回され、男の指が乳首を擦るたびに、ちんこがビクンビクンッと別の生き物のように跳ね上がる。そのたびに乳が撒き散らされる。身をよじって、ビクビクと指に我慢するしかない。乳首を触られるたびにちんこの先から牛乳が、たぷたぷ溢れ出した。
「っか!はっ!も、あぁ、ああ、だ、はふぅうう、う」
「ほら、まだまだタンクは空きがあるぞ。頑張れ。」
男は左手で乳首を摘みながら、右手の指先で玉袋を優しく擦り始めた。ちんこがさらに激しくビクつく。指がちんこの裏筋を根本から亀頭に向けてツーッと撫で上げる。ちんこの中を熱い乳がひっきりなしに通っていくのが、 もちよくて。ちんこを牛乳まみれごと撫で回されると、ひんひん泣くしかできない。他人の手は本来に容赦がない。
「ふぅう゛っ!」
「中はどんな具合だろう?」
乳首をいじめていた指が唐突に尻の穴にぶち込まれる。内臓が喉元まで押しやられたような圧迫感と、粘膜をぐりぐりさろる愉悦。
「あっ!は、そこ、ちがっ!俺、あ、あ゛あっ!」
指一本をぐっと奥にやられると乳がピューッと出、ぐぬぬとそれが抜かれようとすると乳がシャーッと漏れた。熱くて、敏感にされたそこは、指一本でメロメロにされてしまった。男は俺が指を出し入れされる度に乳をビュービュー出すので、たいそう気に入ったようだ。
「ああ、これが好きなんだな。」
「ひ、あっ、だ、っ!はぁっ!好きく、ねっ!っ、あふっ!…つっ、うーっ…あっ、はふぅ!」
腰ががくがく言ってる中、こんなこと言うのは自分でも馬鹿馬鹿しいと思う。
「ああ゛ああっ!も、あっ、ひ!ひぃああああっ!」
散々機械でこね回すために、ぷっくりと膨れた前立腺を指が捉えた。押しつぶしたり。こねくり回してみたり、もうちんこがぶっ壊れるくらいに乳が出てるのに。タフに作られてるのに、ガチガチに勃起したちんこが苦しい。熱い中を早く、
「も、やだぁあ゛ああっ!はっ、やる、っ、ならっ!早く、ああふっ、やれよっ!」
「何だ。お前犯られたいのか。だったら何か俺にメリットはあるのか?お前のその穴に入れて、俺は何かいいことがあるのか?」
振り向くと、ガチガチに勃起した男のちんこが見えた。タフなセックスドール(勿論牛ではないが。可愛らしい女の見た目が常)が出来てから、貴族は道楽のセックスに己にも薬を用いるようになった。一般的なのは、異常に勃起が長持ちするような薬だ。そんなお貴族さまのちんこに腰が勝手に震えて、乳が漏れた。
「やぁあ゛、ああ、」
くぱくぱと物欲しげな尻穴に、それがぴとっと当てられると、もじもじしてしまう。その固く張ったちんこで、熟れきった中をゴリゴリされたら、想像しただけで人としての矜持が薄れていく気がした。
「どうした?ないのか?」
「あふっ、あふっ、……はぁ……あ、き、きもち、いい、と、思、う……。」
初めて男に媚びるようなことを言ったので、言葉尻がどんどん小さくなった。
「気持ちいいのは、お前だろう。これからはお前が、俺を気持ちよくさせるんだ。出来るか?」
「あぁ、が、がんばる。はっ、はぁっ、がんばるから、」
「頑張るから?」
尻を撫で回されながら、ちんこ押しつけられて、もう早くなんでもいいから早く

「あふぁ、っ、ちんこ、入れてくれよ…ぉっ!」

その熱いのが尻に入ってきたとき、びっちり限界まで開かれた感覚と前立腺をかすめて、中の粘膜を擦りあげていったものだから、無言で、いや声にならない絶叫で、尿道がぶっ壊れるんじゃないかと思うほど乳を出した。
「あっ!あっ!あああ゛ああぁんっ!ふかっ!あっ!っ、はぁあああっ、ふぅうんっ!」
俺の片足を男が肩に掛けてストロークするので、乳がビューッビューッと吹き出す。タンクからちんこが外れて、床一面乳びたしになった。
「っ、頑張るんじゃないのか?」
「ああっは!まっ!まっ、ひぇ!ふぅう!う゛ぅううんっ!」
男はさらに左手の親指で乳を撒き散らし続ける尿道口と亀頭を優しくマッサージしながら、右手でちんこの竿を上下にしごき始めた。そうされたらもう俺はただの乳を垂らす牛になっちゃうので頑張りようがない。尿道をいっぱいの乳が吹き出していく度、のけぞって喉の奥から気持ちいいのに絶叫する。
「はひっ!ひっひぇ!はふぅううんっ!」
亀頭が膨らんで、中を熱い乳が通っていく。牛乳がちんこから噴水のように噴き出る。床が牛乳で真っ白になった。

お貴族さまは本当に長持ちだったので、1時間近くフェラさせられたり、ろくに動けなかったが俺が上に乗ったり、下になったりして、さんざお楽しみ遊ばされた後、やっと中出しして終わられました。その後でタンクに入ってた俺の乳を料理に使わせてました。やっぱり変態でした。

おわり







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