「とにかく、……一番の問題はお風呂よね」


「「………」」


忘れてた…。
聖川くんと入れ替わった日はそのまま寝て、昨日はすぐる達と夜から話し合いをしてて、みんなまだお風呂に入れてないんだった…。


ん?トイレ?
トイレは……、今あれじゃん?男子も座ってトイレしてもおかしくない時代じゃない?

そりゃあ、未だに大騒ぎですけど…。


「お風呂……」

「確かに、それは大変だな。」

「ん〜、聖川くんは真琴がお風呂手伝うとして、」


「なっ!!」

「だって、この中に女は真琴しかいないんだし」
「そうだね。レディの入浴は俺が手伝ってもいいんだが……中身が聖川じゃな。」
「てか、そんなことしたら私がアンタをぶっ飛ばすわよレン」

「………すぐる」


とにかく、今日のお風呂は問題なく終わりそう。


mae | tugi



「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -