「敵増援!?嘘でしょ、勘弁してよ――…、」


「頑張ろうよ!なまえ!これを耐えればさすがにもう増援はないって!」

「そうだと良いけど……。」



前に見えるは大量の馬、馬、馬アアア!!!!
敵さんもやってくれる……。ここで騎馬隊とは…、なかなかに面倒だ。

一気に片付けてしまおうと構える。


が、



「ちょい!待った待った!」

「ちょっと!馬岱邪魔!!」

「ダメだって!馬はなんの罪もないよ!」

「そうだけど、仕方ないじゃん!」

「馬が可哀想だよ!上手いこと、乗ってる兵士だけを倒そうよ!」

「はあ!!?」

「大丈夫!なまえならそのくらい簡単にできるよ−!」


「気安く言うな!!」



こんなんだから疲れるんだって!!



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -