(司馬師は出てきません)




顔、超イケメン

声、セクシ−

性格、ク−ル

体型、ドンピシャ

家柄、最高

彼女、ナシ!!



「なあ、なまえ」

「ん?」

「なんだよそのメモ」
「アンタのお兄さんのデ−タ分析!」

「はあ?!」

「やっぱり、彼女になるためにはまず相手の情報を集めて、好みの女の子にならなきゃかなって?」

「かなって?じゃないだろ、………それにどう考えてもこのメモ内容は単なるお前の感想だ」


私の机に置いてあるメモ帳を覗き込んで、わざとらしく司馬昭はため息をついてきた。


「うっさい!!」

「あ、そうだ」
「?」

「兄貴の好きなタイプ教えてやろうか?」

「おお!!教えて!教えて!」



肉まん

…………はい?

だから、肉まんだって



「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -