(エンパネタ含み)





私は綾御前様が大好きだ。


凛としたお姿

透き通る白い肌

人を動かす力強い言葉

愛を重んじる心


とにかく!
誰がなんと言おうと私は綾御前様が大好きだ!!



そんなわけで、

「御前様―――!!お茶などいかがですか−!!!」


「ガッ………!!」

「うろたえもの」


「………………」



「あら、なまえではないですか。挨拶もなしに襖を開け放つなど不義、ですよ」

「え、………ああ、あの…申し訳ありません。」


「ところで、用は?」

「あ、……はい!よろしければ一緒に茶でもと」

「まあそれは良い。では三成、なまえを手伝ってあげなさい。」

「………なんで俺グフッ!!」


「手伝いなさい。」



人を蹴り倒そうがなんだろうが、



私は貴女が大好きだ!!



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