ぼふっ!!!



「――――ッ!!」


「も〜とな〜りこ〜!」

「半兵衛ところの忍びかぁ、ビックリさせないでくれよ」
「元就公ちょっと鈍いんじゃないですか−?背後とられてるのに全っ然気づかないんだもん」


「私はこう見えて老体なんだよ?」

「見えないのがすごいですよね」


「それよりなまえ、」
「はい?」

「いつまで私の腰にはりついてるつもりだい?」

「う―――ん…、なんか元就公の背中広くて安心するんですよ、……癒しみたいな?」

「私は全然癒されないんだけどな」
「うおっっっ?!」

「重おおおおおおおお!!!」


「うん。こちらの方がいいね。」

「ぐるじぃぃい!!!!!」



つ−ぶ−れ−ちゃ−ううううう!!



「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -