「おめでとう市さん!」


「ありがとうございます。」




市さんの腕の中には可愛い顔をした女の子の赤ちゃんが抱っこされている。


「顔は、お市さん似かなぁ〜」

「そうですか…?鼻は長政様に似ているかと思ったのですが、」


「いいねぇ〜長政、幸せだね〜」

「はいっ!!とても幸せです!」



「おい!飲み物買ってきたぞ」
「お待たせいたしました。」

「おお、ありがとう政宗、幸村」



「それにしても、本当に可愛いなぁ〜」

「ならば卿もつくればよかろう。子を、」


「「ブッ!!!」」

「なまえ殿!?半兵衛殿!?」


「ちょっと、ちょっと、やめてよ官兵衛殿〜!」
「そうだよ!なに言ってんの!」

「某も早く見たいです。なまえ殿の半兵衛殿の子を!」
「わたくしも」


「これで逃げられなくなったな」
「その時は私もお手伝いに参ります!!」

「「ええ――――!!?」」




それからどうなったかはまた別の話だけれど、とにかく今は、市さんの腕のなかで眠る赤ちゃんの寝顔を堪能することにしよう!!


Happy Birthday 赤ちゃん!!!



−the story will continue !!


mae | tugi

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