「ね〜、お二方〜、」


「なんです?」

「どうしました?」



「親睦会しない?」


「はい?」
「へ?」


相変わらず瓶底眼鏡な一ノ瀬くんと、相変わらずファ●リ−ズ手に持って乱射してる一十木くん。
もう見慣れてなんとも思わなくなった。かっこわらい。


「だから親睦会。これから約1年3人で頑張るわけだし、……まあ、まだお酒は飲めないけど、どっかのファミレスか、誰かの家でさ。」


やろ−よ−!!とまた言ったら、一十木くんはあっさり賛成してくれた。


「やりましょ−よトキヤ先輩!」
「やろ−!一ノ瀬くん!」


「はあ……。なら、誰かの家で、なら良いでしょう。ただし、私の家は却下です。」

「ええ―――っ!!?」

「言い出したのは君でしょう。君のところで良いのでは?」

「う―――…。だってうち家族多いし…。」


「なら、俺んちにします?」

「いいの?」
「私たちが行っては迷惑では?」

「大丈夫です!俺、今一人暮らしだし。」



と、いうわけで、週末に一十木くんの家で親睦会をすることになりました!!


mae | tugi



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テーマ「人外ファンタジー」
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