おでこと鼻先の距離はゼロ
ぴったりとくっつき団蔵の前髪が鼻孔をくすぐる。


「彦四郎、俺が何したいか分かる?」
「……っ」
「俺真剣だからね」


そんなの、見れば分かる
いつものふざけている様子は全く無い。
真っ直ぐに自分を見つめる瞳が瞼を閉じた瞬間唇が重なった。

優しく触れるだけのキスをしたあとは満足そうに笑う団蔵にいつものお返しといいかげん気づけ、という意味を込めて今度は僕から軽く口づけ。

団蔵は目を丸くして耳まで赤くなっている。そして僕の肩にもたれかかりながら小さな声で“それは反則だろ”と呟いた。





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団彦を自給自足する日々
だ、誰か!!書いて下さい


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