【彦→勘】「あ、あのせんぱい」「どうしたの?彦ちゃん」「さわっても…いいですか?」「…へ?」「久しぶりだから…せんぱいにふれたいん、です」「ふふっ、おいで」
【庄→彦】「ねえ彦四郎」「なに?」「きて」「…ん」 このぬくもりも、匂いも、ぜんぶ、ぜんぶ、僕のものになればいいのに。知りたい、知りたくない。君の視線の先を。(誰を見ているかなんて、)(最初から分かってた)
【彦→勘】「せんぱい、せんぱい」「なあに?彦四郎」「好きです、せんぱいが好きなんです」「うん、知ってるよ。俺も彦が好きだよ」分かってるのに。その言葉が偽りなことくらい。 「おいで」 せんぱいはずるいです。