もう一度だけ 名前を呼んで | ナノ

友人Aによる観察


あ、画面の前にいる皆様はじめまして、友人Aです
私の友達について紹介します


私の友達である伊織は変です
何を隠そう、私は腐女子で濡れ場は大好きです
根っから腐っております
そんな私と友達をしている伊織は、腐女子でもなんでもなく、本当にただの女性です
少々口が悪いですが、あれはツンデレが少し入っているだけなので可愛いものです
ツ ン デ レ 萌 !
っと、話の内容がずれてしまいました
どこまで話しましたっけ?
・・・あぁ、そうでした、伊織が普通ってところまでですね

伊織は私がいくら私が薦めても男同士には興味がないらしく
あ、本を渡すと読んではくれますよ、読むだけですけど
おかげで知識ばっかり増えていくわ・・・と呆れられるんですけど!
なので伊織のオタク系知識はばっちり!本人そのつもりまったく無いんですけどね!

そんな伊織に私はゲームやらなにやらを送るわけですが
最近やたらとそのゲームについて聞いてくるのです
あ、この間はたまご.っちについてでしたね
だから伊織もついに名実共にオタクの仲間入り!?とわくわくしていたら


「・・・あぁ、あれ?うちで預かってる子供のためであって私のためじゃないわよ」


そのセリフに私は心の底からびっくりしましたよ!
だってあの伊織に子供!
デキ婚?恋愛婚?見合い?とりあえず押しかけなきゃ!!と家に押し掛けたのです

そしたらなんと
部屋に某教育番組のキャラにしか見えない子供(推定5歳)が!!
もう詰め寄りましたとも
逆トリとかどうしてわたしの家にしてくれなかったのぉぉぉぉと叫びましたともっ
あ、心の中でですよ
そんなことしたら変な人確定じゃないですか
まぁ、伊織に理由を聞けば、突然家に現れたと
本気でうらやましいです



そんなキャラが逆トリしても普通通りの伊織は、私から見たらとても変な人です



友人Aによる考察