ついったーの(拝啓、双忍小ネタ) 2010/11/14 17:19 雪花の呟きでふらわっちっていうたまごっちのキャラがふわらっちって見えたというのがあったのですがー ・・・なんだろう、小ネタが浮かんできたので、ちょっとこっちで書きますね・・・ww 追記(22:40) ネタ勝手に使ったんで提供者の雪花に それと同時に、この小説をそのまま名前変換できるようにして拝啓、ページに追加しておきました ――――― 「うわぁ、懐かしい」 「伊織さん、これなんですか?」 友達からラッピングされて渡された箱を開ければ、中から出てきたのはカラフルな箱 小さいキーホルダーのようになったゲーム機 昔は白黒の画面だったのに、今では時代の流れの例に漏れずカラーになっている それでもそのカタチは変わらないまま 「なんかなかでうごいてるな」 「あぁ、"たまごっち"っていうんだよ。からくりを利用した遊戯の一種って感じかな」 操作方法は簡単だから、やってみる?といえば目を輝かせる二人 私はお手本で、たまごっちを操作し始めた 「要するに生き物をそだてる遊戯なんだ。実際に飼うのは大変だからね」 「へぇ・・・よくできてるんだな」 「あそんだり、ごはんをあげたりできるんですね」 「そういうこと」 興味津々に画面を覗き込む二人に見やすいように、私は少し画面を離して操作する 操作方法を一通り教えてから二人に渡すと、楽しそうにいじり始めた それを横目で見ながら、私は説明書に目をやった 今のたまごっちは通信機能があるのだという きゃいきゃいと遊ぶ二人を見ながら、もう一個あれば二人で通信して遊べるのかしらと思い、明日にでも買うか、と考えつつ二人を見守るのだった 後日談 「みてみて、伊織!」 「ん?どうした」 「あだるとっちってやつになったぞ!」 見るとそこにはおやじの顔をしたキャラクターが ・・・隠しキャラクターを最初から出すとは・・・ たまごっちを持ちながら見せにきた三郎に続いて、雷蔵も買い与えたたまごっちを持ってとてとてと走ってきた 「伊織さん!みてみて、ぼくもあだるとっちっていうのになったよ!」 「それはよかった。どんなのになったんだ?」 そういって見せてもらうと、画面に映し出されていたのは 「・・・ふわらっち?」 「え?」 「ぶっ!伊織、それ、ふわらっちじゃなくてふらわっちだぞ!」 「あ、ホントだ」 どうやら読み間違えたらしい 雷蔵が困ったように笑い、三郎は大笑いしていた そんなにおかしいか、三郎・・・ 私は雷蔵に謝ると、二人の頭に手をのせて、アダルトっちまでいってよかったな、と笑った comment (0) |