・∀・
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大人が飲んでいる部屋の隣で、3人がブロックを組み立てていた時のことです。
ちなみに上から男女女です。
「とっぺえええええ」
っと、まず一番上がブロックのハシを掴んだまま隣の部屋からとっぺに話しかけてきました。
んー?
と、そっちを向くと、そのままブロックを片手で持ち上げた一番上。
「ちょっと見て、ブロックでサバンナ作っ」ガシャッ!!
あ。
組み立てて20センチ四方になったブロックの、角一ヶ所だけ持ち上げたら崩れるの当たり前だよねそんな気はした(笑
あわてて組み直す一番上。
それを妨害するかの如く、一番上曰くのサバンナからブロックをむしりとっていく二番目。
その後ろで二番目がむしりとったブロックを拾ってガツガツぶつける一番下。
「おいいい、サバンナ作ってるんだからさわらないでえええ!!」
「( ´,_ゝ`)」ブロックむしる
「(´・c_・`)」ガツッガツッガツッ
「サバンナ!緑がなく、なくなっ、サバンナの草返してよ!!」
「( ´,_ゝ`)」シラネエヨ
「(´・c_・`)」ガツッガツッガツッ
サバンナってこんなに草茂ってたっけとか心の中で突っ込むくらいには地面のブロックが緑しかなかった…。
え、草原?笑
しかも草原ブロックの上にはハイエナ(メスライオン?´・ω・`)とシマウマと何故かワニの人形ブロック。
サバンナってワニいたっけ?
アマゾン?笑
そんなこんなでいろいろ突っ込んでいるうちに、妨害を乗り越えた一番上が、今度は両手でサバンナを持ってとっぺといとこの間に入って来ました。
「見てーサバンナ!シマウマとねー、ワニとねー、」
「( ´,_ゝ`)」のそっ
そこに二番目登場。
なにも言わずにまたしてもサバンナをむしり始めました。
「やめてえええ!!これおれが作ったサバンナなの!やめろ、ばか!」
「( ´,_ゝ`)」バキッ、ガシャッ
「やめろ、やめ」
「( ´,_ゝ`)」バキィィイイイッ!!
「……ッ!<〇><〇>」
ついに二番目がサバンナを滅ぼした瞬間。
小学生になった一番上も、さすがにショックだったらしく。
「…ぅわぁぁぁああああああん!!!」
なるよねー。
これにはさすがに、そばにいたおばあちゃんたちも二番目を制しに入りました。
二番目強制退場。
なおも泣き続ける一番上に、とっぺの母上が一緒にブロック作り直そうと声をかけたところ、待ったをかけたのはおちびーずのパパ上でした。
「待て待て、よく考えてみろ。アイツ(二番目)はブロックを壊すことしか出来ない、でもオマエ(一番上)は壊されても作り直すことができるんだぞ。もう一回作り直してみろ」
この場面でそれを言うか(´・ω・`)
でもさすが父親だよね。
効果抜群で一番上は泣き止みました。
扱いうまいなぁとか思いながら、再びサバンナ作りを再開した一番上を眺めていたところ。
「アイツ(二番目)が壊したからシマウマがー!シマウマ何処にいったの!」
「オマエの下でつぶれてる」
「さっきここにもうひとつのこれが」
「オマエの脇に落ちてる」
何かにつけて二番目のせいにしながらサバンナがもとのかたちに戻ってきたころ、強制退場させられた二番目が戻ってきました。
一番上の隣でもじもじ、
「おにいちゃ、ごめ、ごめん、ね、?」
「(-_-)」サバンナ中
「ごめん、ね、」
何回謝っても一番上は一向に無視。
おい反応してやれよとか思った先。
ぽつり。
「…いーよ、もう許してッから」
とっぺ
「ブフォwww」勢い余って後ろの壁に頭ゴツン
いとこ
「wwwwwwwww」床バシバシ
スカした!!www
スカしやがッた!!www
おいかっこよすぎんだろwww
その後は何事もなかったかのように仲良くサバンナを形成していった二人。
終始我関せずだったのは、ブロックを擦りあわせていた一番下だけでした(笑
あー笑った!笑