ねこねこパニック!!!! | ナノ
( 吹雪視点 )
僕は、心から愛する人
豪炎寺くんと寝ていたんだ///
今、僕は北海道から彼の家に
お泊りに来ていたんだ。
一緒のベッドで豪炎寺くんに包まれながら
眠ったんだ。
すっごく幸せな気分ですぐに眠れらんだ。
でも、次の日の朝に事件が起こるなんて
思ってもいなかったんだ...
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2月22日の朝。
カーテンの隙間から朝の
眩しい日差しが吹雪達を照らした。
吹「....ん。」
そして、何となく朝だということに
気付いた吹雪は豪炎寺よりも先に
目を覚ましたのであった。
そして、隣で幸せそうな顔で寝ている
彼の顔を見て微笑んだ。
吹「おはよ、修也//」
彼には、きっと聞こえないような声で
朝の挨拶を呟き、吹雪は顔を
洗うため洗面所へいった。
そして、鏡を見た時
吹「!!!??えッ!!?何これ!!??」
そう、鏡に映っているのは
猫みみをまとっている自分の姿が
映った。
触ってみると本物らしい。
吹雪は、このことを
早く知らせて助けを求めるために
豪炎寺が寝ている寝室へと向かった。
吹「うわぁあああああああ!!!!!
しゅうにゃぁぁぁあああ!!!!」
バ――――ン!!!!!!!
豪「!!!??」
流石に寝ていた豪炎寺も
吹雪の声とドアが壊れるのではないかという
音で目が覚めた。
豪「そして、人を思いっきり起こしておいて
どうして、布団を頭から被っている。」
吹「うぅ...」
豪「吹雪。泣いていたらは分からないだろう。
布団から出て来てくれないか...」
吹雪は、そう彼に言われ
しぶしぶと布団から顔を出した。
豪炎寺はその姿を見た瞬間。
豪「ぶほっ!!!!(鼻血)」
吹「朝からこんなのになってて...どうしよう...」
豪「(上目遣いの涙目+猫みみ///)」
吹「ねぇ、聞いてる?」
豪「あぁ//」
今の豪炎寺には、吹雪をもとに戻すことを
考えることよりも
どうやって自分の理性を保つかの方が
精一杯であった。
豪「だが、何というか夢みたいな話だな//」
吹「うん...!!??そうか!!これは夢なんだ!!
そしたら、もう一回寝たらもとに戻るかもしれないね!!」
豪「えっ。」
吹「さっすが、修也!!
よし!!寝よっと!!」
そういうと吹雪は布団の中に入り寝る体勢へとなった。
豪「(寝ちゃうのぉぉぉおおお!!!???これから猫ミミプry)」
豪炎寺がそんなことを思っている時
吹雪が『クイクイ』と服を引いてきた。
吹「あのね...怖いから一緒に寝てくれる?//」
不安そうな顔つきで豪炎寺にねだってきた。
もし、何かあった時にすぐに助けを求められようにと
もう一度彼に抱きしめられながら寝たいという
思いから出た言葉だった。
豪炎寺は、そんな彼に優しく微笑み。
豪「あぁ...。大丈夫隣にいるぞ//」
吹雪は、その言葉を聞き嬉しそうに
微笑んで
吹「有難う//修也//」
豪炎寺は、吹雪の頭を優しく撫でながら
豪「おやすみ、士郎...」
と、呟き吹雪のおでこに
キスを一つ落とした。
吹雪は安心して眠りに入り
豪炎寺は本を読み始めた。
朝の爽やかな日は
彼らを優しく照らしていた。
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(omake?)
豪「(やっぱり、写真を撮ってから
寝かせればよかったぁぁああああああ!!!)」
吹「(修也大好きぃ///)」
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(ひとこと)
はい!!
2月22日記念ということで
だいぶ遅れてしまいましたが
書かせていただきました。
もう、グダグダで申し訳ございません...(涙)
どうでしょうか?
楽しんでいただけましたでしょうか?
何かありましたら、拍手でお知られ下さいませ^^
では、今回も読んでいただき
ありがとうございました!!!