0130 01:03

先日久しぶりに大徳寺高桐院・今宮神社まで散歩してきました!



どーん!今宮神社!大徳寺の北側にある神社で、すぐ歩いていける距離にあります。別名「玉の輿神社」とも。
家光の側室であり綱吉を生んだ桂昌院。もとは西陣で八百屋の家に生まれたお玉という娘でしたが、とんとん拍子で将軍の側室にまで出世します。これが「玉の輿」という言葉の語源になったのでは?といわれております。お玉は生涯今宮神社を信仰し、復興にも力を入れたそうです。私もなれたらいいな玉の輿…石油王…



中央にある神楽殿には三十六歌仙が描かれておりました


写真にはないんですけども、境内には「おもかる石」という石がありました。お願い事をして軽かったら叶う、重かったら無理、というやつです。
実際やってみましたが重かった。一気に沢山お願い事しすぎたからかもしれません_(:3 」∠)_次は一回一つにしようと思います



そして名物あぶりもちー!ヽ(*´ェ`*)ノ
きな粉をまぶしたお餅をあぶり、白味噌だれがかけていただきます。いくらでも食べれる美味しさ。最早これがメインです。
今回は神社に向かって右側の一和さんで食べました〜創業1000年だそうですよ。おそろしや…利休もあぶりもちを茶菓子代わりに用いていたとか。胸熱!

そして大徳寺高桐院へ!



いつ見てもこの細川九曜かわいいわ…
年末に交換されたばかりの参道の竹、むっちゃピカピカでした
そして今回初めて気づいたんですが、角を曲がるたびに参道の敷石何気に変わってるんですね…!


入り口付近(上)から敷地内に近づくほど自然石に近くなってました。庭園の事はさっぱりですが、忠興の事ですから芸術的な狙いがあるんでしょうね。


釘隠しも建物の右は九曜紋、左は細川桜になってました。どっちもかわいい!


三斎井戸に袈裟型のおりつくばい


近くにいたおじさん曰く、大徳寺総見院にも同じように清正が出兵時持ち帰った石があるそうです。知らなかった!
寺町の本能寺敷地内にも清正が持ってきた石があるんですよね。どんだけ持ち帰ってきとるんだろ…




ガラシャだけでなく、歴代当主のお墓にも献花が。
九曜紋に細川桜、五七桐の家紋を用いているあたりも忠興のこだわりとか思いがあったんだろうなと思います。



意北軒。このシックな感じとても好きです





忠興が作ったとされる松向軒。窓の位置や材質、天井の木目や高さが色々変わってて面白いです。
そしてお墓のと同じ花が一輪だけ生けられてました…何回も来てますが松向軒に花が生けられてるの一度も見たこと無かったんでびっくりしました。入れる人は入れるのね…
花が一輪あるだけで部屋の印象もかなり変わるし、忠興も同じ場所に花を生け鳥の鳴き声を聞きながらここで過ごしてたのかと思うと泣いてしまいました。うわあああん忠興!!!


高桐院は何度行っても飽きないしいつも新たな発見するので楽しいです。何より細川充できるしな。いつも高桐院ばかり行ってるので、大徳寺の他のところも行きたいです。そしてあぶりもちを食べたい。








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