スキな人(ヤンデレ元親)
※元親がヤンデレです!
でも病み具合は微妙です!
苦手な方全力で戻ってください!
元親が変わってしまったのはいつから何だろう。
付き合ってもう4年が経とうとしている。
付き合って当初は本当に優しくて・・・
と言っても今でも本当に優しいんだけど。
いつしか束縛が強くなった。
元親とは中学で出会い、2年の冬から付き合いだした。
変わらずに好きだし、彼も私を好いていてくれてることもわかってる。
でも最近ただの幼馴染に会おうとしても男かと疑う。
遊びに行くのに一緒なのが女の子でもどこか機嫌が悪そうになって。
最終的に元親が家の前で待ってて、そのまま元親の家に連れていかれて抱かれたこともあった。
ある日私は家が隣同士で母に頼まれて回覧板を元就に届けに行った。
無事に渡し、帰ろうとした時だった。
一瞬寒気がした。
何だろうと思い、振り返って見れば元親。
穏やかに笑っているけれどその笑顔が怖かった。
「名前・・・逢いたかった」
最後に会ったのは昨日だというのに。
抱きしめるために回された手から逃げることはできなくてそのままいつものように元親の家に連れて行かれた。
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家に着けば、すぐさま元親の家に連れ込まれた。
「・・・なんで元就の家にいた」
「別に変な意味じゃないよ、母さんに回覧板渡してって頼まれただけ!」
「じゃあなんでわざわざアイツに会ったんだよ!」
「元就に会ったのは偶然だよ、偶然元就が出ただけ」
言い訳も虚しく元親はベッドに私を押し倒し、腕を掴み荒々しい口付けを落とした。
抵抗するだけ無駄で服も乱れるだけだった。
「名前はその目で俺だけを映してればいいんだ、その声で他の男の名前を出すな!
俺だけを呼んでればいいんだよ!!」
「んっ・・・元親・・・・・・」
「他の男の所に行くんじゃねえよ!!
俺が他の女と仲良くしてたらいらいらするだろ、その女をどうにかしたくなるだろ!?なあ!なあ!!?」
怖い・・・。
この時の元親が怖いよ・・・。
「元親・・・もとちか・・・もと、ちか・・」
名前を紡いでも元親は戻ってきてくれない。
終いには狂ったように笑い出した。
「はっはははっは、はっは・・・こういうのを気が狂うってか?
こう気分が昂揚してよお、いいもんだな、はっはっはははははは」
「お願い元親、私を信じてよ」
「そうだな、いいこと思いついた。
名前が他の男に会わなければいいんだろ、ずっとここに閉じ込めればいいんだ」
「元親私そんなことしなくても元親以外の人の所なんていかないよ。
お願い信じて、私が愛してるのは元親だけだよ、ねえ元親!」
力いっぱいに抱きついて口付けをすればようやく戻ってきた元親の瞳の色。
「怒鳴って悪かった。
怯えさせるつもりはなかったんだ、でも名前が俺の言うことを聞かないから・・・。
でもこれでわかっただろ、俺を怒らせたらどうなるか」
「うん」
落ち着いた元親は今私を抱き寄せて宥めるように口付けを落とした。
こうやって優しい元親がいるから私は元親から離れられない。
「でも・・・ここに閉じ込めるのは我ながらいい案だったよな。
そうしたら名前は俺だけのことを考えてればいんだ・・・。
これからは俺がずっと傍にいてやるからな。
死ぬまでずっとずっとずーっと一緒だな」
鳥肌が立ったのは元親が好きだから。
怖いなんて思ってない。
私は怖いなんて思ってない。
元親を世界で一番愛してるから。
自分にそう言い聞かせて、また元親の腕に捕まった。
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ヤンデレになってるんでしょうか!?
結局ヒロインが微妙に病みそうなフラグ立ちました笑
某呟きサイトで阿保みたいに#BASARAプラスのタグでヤンデレ生産してるのはこいつです、ごめんなさいてへpry
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