意地悪な貴方

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「だめじゃねぇだろ?...千鶴」



勿論、返答など聞かずに蜜を溢れさせひくつく花弁に唇を寄せる。



悶える彼女を尻目に専念するように指や舌を使って絶頂へと運ぶ。



ざらりとした熱いものが割れ目をこじ開けわざと浅い場所を刺激する。それでも、大量に蜜を吐き出す其処。





溢れでた蜜を器用に掬い上の小さな突起に絡めるように圧をかけ刷り込むよう刺激する。その間も膣内では指がバラバラに動く。




『ふっぁ、やっああぁ、ぁあ...な、んで?』


絶頂へと近づく度に、止まってしまう激しい愛撫。



彼は自分から懇願し求めてくれるのを待っているらしい。



けれど、素直に慣れない千鶴は彼から目を反らす。



土方は知っていた、愛液で濡れた其処は指を引き抜こうとしても簡単には離してくれないことを。




こりゃぁ、時間がかかるな...



千鶴から土方を求めるまで甘い責め苦は止む気配はない。



二人が規則正しく寝息を立てたのは誰もが起床し始める太陽が上り出す頃だった――...。


end


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☆反省


此処まで読んで下さった千鶴様有難うございます。

彼はきっと焦らしのプロだと思われる!(私の脳内の土方さんは実は意外とサドっていうねwww)

それにしても、文才欲しいぜ...orz



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