司馬懿と張コウ 私は、私の人生すべてを、魂のひと欠片も余さず、あなたに捧げます。花となって咲き誇りたいとは申しません。あなたの望む限り、私は生きて、お側にお仕え致します。あなたのその、いつも胸の内に隠したままの、繊細で傷つきやすいお心を、お守りしてゆきたいのです。 美しいあなた。そんなあなたに一番相応しい私でいられるよう、日々の研鑽をけして怠りはしません。私のこの愛は、あなたに、あなたの為だけに確かに存在しているのです。 言葉が欲しいなどと我が儘は申しません。私だけを愛してくださいとも申しません。 ただ、この身体に刻み込んでいただきたい。深く、二度と消えることのない程の「証」を、狂いそうな痛みを、私にください。 そして私があなたに愛を囁く事を、あなたにこの身を捧げる事を、どうかお許しください。 心からお慕いしております。司馬懿殿。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ちょこの愛は献身的で深い . <<||>> |