野生

部活小休憩中


香芽「喉がかわいた…」


ちいた「レオ〜ン」

香「うわ来たよ面倒くさいやつが…」

ち「喉がかわいたんだって?俺がこのカルピスを口移ししてやるよ」

香「キモいほんとキモい、と言うより何故あの距離でオレの呟きが聞こえたんだよ」

ち「オレの耳は隙間を逃さないぜ!」

大鷲「水前寺先輩、パクりなんて許しませんから!
あ!レオン先輩一緒にカルピス飲みましょう1本しかありませんけど!」

香「……(ため息」

ち「こらぁ大鷲ぃ!レオンはオレとカルピス飲むんだよ!邪魔すんなハゲ」

鷲「水前寺先輩のカルピスなんて飲んだらレオン先輩の綺麗な喉が溶けちゃいますよ!先輩はオレとカルピスを飲むんです!」

ち「お前みたいなガキのなんか飲んだらレオンがかわいそうだろうが!」

鷲「水前寺先輩こそムキになって子供みたいですよ!」

ち「やんのかこらぁ」

鷲「のぞむところです!今日こそレオン先輩の相手をはっきりさせましょう!」

ち「レオン!もちろんオレとカルピス飲むんだよな!?」

鷲「先輩!オレ信じてますから!」

「「…あれ?いない……」」




香「彰真、喉かわいたからお茶を飲ませてくれ」

蛇丸「ん?ああ、ほらよ」ぽい

香「………カルピス……」

蛇「監督が買ってきてくれたんだよ、それお前んな?」

香「……頭が痛くなってきた」

蛇「おいおい、大丈夫か?カルピスが変なもんに見えるのか?」

香「もうお前も黙れ……」

蛇「??」




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蛇さんは純粋にレオンを心配しただけ



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