8/3記念不動+壁山

※不動さんがデブ専で変態臭い
※不→壁てか不→脂肪

以上のことOKの方のみお進み下さい。苦情は受け付けません!






イナズマジャパンの選手達が宿泊している宿には談話室のように皆で集合出来るような部屋がある。各々の部屋に帰るにはそこを通らなければいけないのだが。
「何でコイツこんな所で1人寝てんだ?」
この島に来てから日課となっている夕食後のジョギングから戻ってきた不動は当然この談話室を通る。 そこで談話室に置かれてある3人掛けソファーを陣取って鼾をかいて寝ている同じチームで後輩の壁山を目にした。恐らく夕食後にチームメイト達と騒いでいて寝てしまったようだ。しかしこの巨漢だ、部屋へ運ぼうにも一筋縄ではいかない、それなら今日一晩だけここで寝てもらおうか、という感じでこんなことになっているのだろう。体にかけてある薄手のシーツがその証だ。
不動はあたりをキョロキョロと見回し、誰もいないことを確認してから壁山に近づく。普段の不動を知っている者が見ていたならば怪訝に思うだろうが今この談話室には誰もいない。
不動は壁山の顔覗き込みながらシーツをそっと引き下ろす。
そして靴を脱ぎ壁山の上に馬乗りになる。
「…やっぱ柔らけぇ」
服の上から壁山の贅肉を掴み頬を染め恍惚の表情を見せる不動。
「前から良い脂肪だと思ってたんだよなぁ。」
ボールぶつけた時の跳ね返しとかな。
さわさわと自らの太ももにあたる弾力を楽しんでいると。
「ぅうっ苦し…って不動さん?!」
腹に不動の体重を受け止める息苦しさに目を覚ます壁山。
「チッ起きたか…。」
「え?え?何してんすか?!」

慌てて体を起こそうとする壁山の肩を掴んで押し返す。
「てめぇは黙って肉布団やってろ」
「にくっ……!不動さん何スかいきなりヒドいッスよ!」
「あーもぅ!ちょっとの間だけだから我慢してろ!」
バタバタと暴れ始めた壁山に覆い被さり抱きしめる。隙間の無い密着ゆえに感じる人肌は壁山を落ち着かせる。
「ふっ不動さん…?」
「ハァこの脂肪に包まれる感じたまんねぇェ」
大人しくなった壁山の胸に恍惚と頬ずりする不動。
「(何スかこの人怖いッスキャプテン助けてッスー!!)」




100803

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