甘いもの




甘いものなんてこの世には腐る程存在している。しかし、値段が高い物や低い物まで幅広くもあるのだ。選り取りみどりの中で、私が一番好きな甘いものは“キス”だったりする。


私の中では、一番甘くて最高の甘味。最高級のお菓子なんて目に入らないくらい、極上のお菓子。
そのキスのお相手は、糖尿予備軍になるくらい甘味が大好きな、万事屋銀ちゃんのオーナーこと坂田銀時なのです。





甘いものなんてこの世には腐る程存在している。しかし、値段が高い物や低い物まで幅広くもある。選り取りみどりの中で、俺が一番好きな甘いものは“キス”だったりする。


もちろんパフェだって好きだが、一番じゃないって事だ。彼女ができるまでは、キスのあの何とも表現しきれない最高の味を味わった事はなかった。それを初めて味あわせてくれたのは、俺の大切な彼女こと安藤亜由美だ。





「亜由美、ちょーだい。」

「うん……んんっ。」



これが俺たちの三時のおやつ。

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