01月03日(火)16時09分 の追記
パターン1、なんとなく仲良くなって 一緒の部活だから二年もあればそりゃ仲良くなって名前ぐらい呼ぶよと。 この場合謙也→白石が名前呼びじゃないのは恥ずかしいからです。 一年以上名字で呼んでたのに今更なあ、と毎日葛藤する謙也くん。 白石はその点バイブルなのでスマートです。 名字→名前と名字を半々くらいで呼ぶ→名前と流れるような移行。さすがバイブル。
パターン2、それなりに大きなきっかけ きっかけというのはあれです。そのまま白石が謙也を気になりだすきっかけです。 それまで白石の中にあった謙也の認識、部活仲間でうるさいけど結構良い奴、ぐらいのもんだったのがある日の出来事によって変わるんです。
ベタなところで白石がオサムちゃんに呼び出されて部室に戻るのが遅くなってしまうと。 そうしたらもう誰も残っていないもんだと思っていた部室から話し声が聞こえてくる。 それは三年の先輩達で、中身はこの春部長になったばかりの白石へのちょっとした悪口。 白石自身はそのぐらい想定の範囲内だったので「ああやっぱりな」くらいなもんですが、そこで謙也ですよ。 忘れ物をして戻ってきた謙也が偶然その会話を聞いてしまうんですね。 白石の後ろからびゅんとやってきてドアを一気に開けて先輩達を一喝! 「白石はそんなやつやありません!あいつは努力家で〜うんぬんかんぬん」と叫びます。 先輩達も白石に本気でムカついてたわけじゃなくて、部活後のおしゃべりの最中の愚痴がヒートアップして悪口のようになってしまっただけなので唖然としてしまいます。 そんな中白石は、今自分が出て行ったら先輩達が明日からずっときまずいやろなあ、と気を使ってすっとその場から立ち去ります。さすがバイブルですね。見習いましょう。 まあその日以来、白石は謙也を名前で呼ぶことになったんでしょうね知らんけど。
パターン3、ある日突然 白石が謙也に「なあ、忍足のこと名前で呼んでもええ?」と聞くパターン。 謙也は嬉しくて「ええよ!」とキラキラ笑顔。 三年になって思い出話をしている時に、「あれめっちゃ嬉しかったんやでえ〜」とか言って白石をドキドキさせるでしょう。
パターン4、謙也からお願い 謙也の方から「実は俺、名字で呼ばれるん得意やないねん。小学校まで同じ名字のいとこが近くに住んどってな、紛らわしいからって俺は名前で呼ばれる方が多かったんや。せやから、俺のことは名前で呼んで」って言う。 その夜白石は「ああもうなんで、なら俺のことも名前で呼んでって言えへんねん。俺の阿呆〜…」っていじけて、謙也は「ああもうなんで、ついでに白石のことも名前で呼んでええ?って聞けへんねん。俺の阿呆!」って頭を抱える。
というのを毎日一生懸命考えています。 やっぱりB&Lはまじまじすっげー楽Cと思いました。
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