セヒ郎
「予熱を入れたオーブン230℃で、まずは８分ほど焼いてね
８分はまだ生っぽい生地だけど、ここで敷き紙と重石を除きます
そして更に８分ほど空焼きをして、タルト生地が完成よ！」





セヒ郎
「気持ちキツネ色ぐらいが理想かしら
でも見て……こうしてヒビが入っているところがあるわね
これは、水分が足りなかった時に起こる現象よ！
ここでアパレイユを流し入れたら、確実に底から流れてしまうわ
でも心配しないで！(｀・ω・´)」





セヒ郎
「まず５つ前の工程で、ラップに包んでおいた残りの生地があったわね
それを指で薄く伸ばして、ヒビの入ったところへ剥がれないようしっかりとパテします
この時、生地は熱いから気をつけてね！
もし敷き紙と重石を外した時に気付けば、早めにパテると良いわ」





セヒ郎
「そうしたら、溶いた卵黄を熱い内に塗ります
冷めてしまうと卵黄が固まらなくなるので注意よ！
これは生地にアパレイユが染み込むのを防ぐためなのね
特に面倒だったら省いてもいいけど、慣れない内はアパレイユが外に流れやすくなっているからやった方が無難ね」