「はぁっ、ん、そこ、」


体を捩らせながら俺の手から逃れようとするジェニファー。
気持ちいいくせに逃げんなっつーの。


「んぁ、や、じゅんた」


少し涙ぐんだ瞳に、甘い吐息。
全部が俺を誘ってるように思える。



もちろんジェニファーが誘ってるわけもないし、俺たちはやましいことをしているわけですらない。

ただ、俺がジェニファーのマッサージをしているだけだ。
いつもはジェニファーが俺にしてくれてるから今日はそのお礼で俺がやってるわけ。


「んん、‥‥はっ、んっあ」

俺はうつ伏せのジェニファーにまたがって背中らへんを押している。
ジェニファーは息がしにくいのか段々息が荒くなってきた。

無駄に腰にくるジェニファーの声。

理性も自身も爆発しそうだ。
ここまで耐えてきた俺はすげぇと思う。

でももうそろそろ我慢の限界らしい。
あんな声を出すジェニファーにだって責任はあんだろ。
俺は悪くないよな。


「‥‥んっ!いや、なにじゅんた、そこ別にこってな、あっ」
「いつも俺のやっつくれてるお礼に隅々までほぐしてやるからな」


少年Tの葛藤


少年Hryの高瀬verです
ぎゅんだがえろい!
口調がわからない!
まぁ高校生ってこんなもんだよなっていう←





 




人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -