すずめの涙(百科) | ナノ

黄瀬姉百科
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  次女似猫
裏話


普段は愛嬌無しなのに、両親好きなのがうっすら表情に出て見抜かれちゃってるあたり黄瀬姉に似てて可愛いなと思いました。
甘えん坊なのに表情は素直じゃないの本当に本当にかわいいね





  母と息子
裏話

母の最期は次女に手を握られたまま看取られます。
反抗期気味だった長男は姉に促されても病室には来ず。
看取れずに母を亡くしたので、罪悪感からか母に瓜二つの長女には孝行するようになります。(長女が大学を卒業し実家に戻ってきて以降)

ちなみに、長男が病室に行かなかったのは母の死を受け入れたくなかったというのもある
し、マザコン気質でもあった姉を母と二人きりにさせてあげたいという配慮からでもある





  ピアス
裏話

▼黄瀬姉がいつも着けているピアスは両親の結婚(仮)指輪。
右耳に父の指輪、左耳に母の指輪(仮)

幅太めのシルバー(仮)リングで、父母の死後次女が預かっている
母が死んでからは入浴時・就寝時を除き肌身離さずピアスとして着けている
(周囲から見ると両親の死によりグレたように思われている)
厚み・幅・色は参考写真とそっくりのイメージ


▼弟がピアス穴を空けようと思い立ったのは姉の影響
お揃い厨なので、いつか片方を譲ってもらおうと画策中
現在のピアスはこのくらいの厚みで幅は写真の半分のイメージ(原作はもっと細めだけど)



▼if世界
では、両親は健在なのでピアス穴を空けることもない
親に貰った大切な体なので、自ら穴を空けて悲しませようとは思わないはず


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  バイト
裏話

綺麗な容姿のせいで容易にバイトが出来ない黄瀬姉には最終的に桐皇で臨時コーチをしてほしい。
部長と親密な上に現役時代は名を馳せていたので、原澤監督も喜んで雇ってくれそう。
高校生の弟にだけ稼がせるのは姉として我慢ならないはず





  趣味(大1〜)
裏話

黄瀬姉の趣味は写真であってほしい。
写真に残せば忘れてしまってもまた思い出せるから

フォトグラファーの将来も考えたけど、それで生計は立てられないだろうから趣味の範囲で。





  次女
裏話

生前父に買ってもらったアザラシのぬいぐるみを大切にしている。
(枕元のサイドテーブルに飾ってある)
黄瀬姉が所有するぬいぐるみはその1つだけ





  黄瀬姉弟小5 ※創作ネタバレ
裏話

姉小5、弟小2のお話。
父を亡くしてからの黄瀬姉弟

黄瀬姉が父の死を悟ったのはとあるニュースがきっかけでした。
小5の夏の昼下がり、誰かが点けっ放しにしていたテレビはニュースを映して。
リビングで氷いっぱいの冷たいジュースを飲んでいた次女は、たまたま目にした報道に驚きジュースを落としてしまいます。

動揺を抑えきれず抑える気も働かず、目を見開いたまま暫く画面を見詰めていた黄瀬姉は慌てて別室に居た母と姉を呼びに行きます。
いつも笑顔だった母は初めて子供達に取り乱す姿を見せ、姉妹は「自分がしっかりしなければ」と強く言い聞かせました。
次女が溢したジュースの水溜まりを踏んでしまっていることに気が付いたのは、母が取り乱す姿を目の当たりにし我に返ってから。

長女は母を支えることに徹したので、必然的に次女は弟の面倒を見ることになりました。
(ここから放任主義で一方的に弟が引っ付いて回るだけの姉弟関係が少し変わってきます)
母のそんな姿があったからこそ、姉妹は酷く落胆せずに済んだと言えるでしょう。

初めて直面する死をよく理解出来ずに居た涼太(小2)も、父ともう会えないことは悟っていたし、周囲の悲しみを感じ取り自身も何となく悲しさというものを感じていました。
(両親の意向で親族とは殆ど関わりがないため、黄瀬姉弟はお葬式に参列した経験が無かったのです)


とても仲が良い鴛鴦夫婦であった黄瀬母は夫を亡くしてからというもの、みるみる弱っていきます。
もともと病弱気味だったのもあり、次第に寝たきりの生活に。
次女が中学に上がってからは入院がちになり、最期は次女に手を握られたまま病院で息を引き取ります。


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  黄瀬姉弟中2 ※創作ネタバレ
裏話

姉中2、弟小5のお話。
母を亡くしてからの黄瀬姉弟

関西在住の親戚(母方)に引き取られた姉弟は、居候をきっかけに同衾するようになります。
親戚夫婦の子供が昔使っていた部屋…という設定で、勉強机とベッドが一つづつ。
殆ど面識がなく赤の他人同然だった親戚夫婦に姉は遠慮し、弟は突然全く違う環境に放り出された寂しさから姉と出来る限り一緒に居たいという気持ちが働いて、その一室を二人で使わせてもらうことにしました。

弟が勉強しないので机は専ら姉が使い、机を空けるから勉強しろと言われても「床でするからいい」と逃げる小5涼太氏。
ベッドはギリギリだったけど、成長期に差し掛かり徐々に狭さが増してゆく。

留学から帰ってくると弟がシスコンっぽい兆候を見せ始め…("保々赤の他人"の家に一人置き去りにされたせいで拗れた)
一ヶ月程会わない内に弟の背が伸びててびっくりする黄瀬姉。
今吉と仲良くなり一緒に下校しているところを弟が迎えに来て、初対面早々ガン飛ばしたり。
そこそこ身長があるので小学生という事実におったまげる中学生今吉
(態度の悪い小生意気なシスコン野郎が黒ランドセルとか肩に掛けてたら超ウケる。
絶対に今吉の前では背負わないだろ、2本を纏めて片肩に掛けるやつだろ)


余談ですが今吉と下校時の定番は肉まんです


部活により一緒に過ごせる時間が減ってしまった元凶(=今吉)を恨んでそうな黄瀬涼太。
そしてそれに全く気付いてない黄瀬姉。
多分初めて今吉と会った翌日ぐらいから毎日中学までお迎えに行ってる弟。
姉が部活始めたあたりからは時間が読めず長時間待つ羽目になったり。
それを見兼ねた姉が「もう迎えに来ないで(or来なくていいよ)」って止める。まあそもそも頼んでないしな
校門前で待ってる間絶対に騒がれてそうなシャララ黄瀬涼太。


ベッドの狭さが限界までいくと横向いて寝始める黄瀬姉。淋しくて成長止まればいいのにってちょっと思っちゃう弟。
しかしやはり狭い、どうにもならないこの狭さ
さてどうするか?涼太が出した答えはーー、
>>>姉の方を向いて寝る<<<

姉の背中に額と鼻を擦り寄せてそうな弟。
(待てよ身長的にそれは可能なのか…?)


 可 能 で し た 。
こうしてただの妄想がまた一つ(捏造世界で)実現するのであった……

身長が伸びるにつれ鼻の位置が 背中→うなじ と変化していくのだと思うと胸アツですね。まるで夢小説!
一切無反応な黄瀬姉により夢小説疑惑を破壊、ターンエンド


彼のシスコン気質は中2の一年間が強く影響しており、この一年が花開かせた(?)と言っても過言ではありません。
もともとお姉ちゃんスキーではありましたが、幼少期は塩対応で(今もか)、ただ背中を引っ付いて回るだけの日々でした。
(姉の背中にくっついてると安心できて好き、という心理はこの幼少期が影響している)
幼少期はくっつきたくても姉の方が足が速くて追い掛けるのに精一杯。中2になった今 不幸な経緯ではあれど姉の背中に引っ付いて寝ることが出来て、昔の様には離れてしまわない安心感が得られるのです。きっと快眠

姉と過ごせる時間を奪ったバスケのことは良く思っていなかったかもしれない。
でもねーちゃんが夢中になるバスケって一体どんなものなんだろう、と多少なりとも興味は抱いていたはず。シスコンの葛藤ですね




母を亡くしてお葬式等済んでからの話をしましたが、弟の変化に焦点を当てたいと思います。

元々甘えん坊で気弱だった涼太。
幼少期は女の子みたいでからかわれたりしてましたが、父を亡くしてから少し変わり始めます。
からかわれて喧嘩を売られた時に立ちはだかるだけで相手を黙らせていた強い姉が、飛行機事故のニュースを見て初めて狼狽えているのを目の当たりにし。
いつも笑顔で優しい包容力のある母が初めて取り乱しているのを目にし。(黄瀬姉も黄瀬姉でこの母の姿を目にしてから、元々しっかり者ではありましたが面倒見が良くなります)
死というものがよく理解出来ていない中、いつまでも守られていては駄目だ、と幼いながらに感じていました。

小5になると背も伸びてからかわれるなんてことは無くなり、寧ろその美貌と大人っぽさにより一目置かれる程に。
家族の中で唯一の男性であるという意識を自覚し始めた頃、母を亡くすことで意識の変化が確実なものに。
守られる側から守る側への転換を決意し、姉の身長を早く越えたい とか考えるようになります。
その意識が姉のお迎えに表れ、上記に繋がるのです。






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