「オラン・ペンディク」
インドネシア、スマトラ島に棲む直立二足歩行する動物。
体長は80〜150センチ、皮膚は桃色がかった褐色で、濃褐色から黒色の短い体毛に覆われている。
サルと明らかに違うところは黒髪が生えていてたてがみのように背中に垂れている。
また尾はなく、手はサルほど長くはない。
そして意味不明ながら言語を発するといわれている。
オラン・ペンディクとはベンケレン北部、パレンパン北部の言葉で「小さな人」という意味である。
他にもセダパ、セダボ、グゥグゥ、ゴエゴエ、アトエ・リンボ、ヤオエなど様々な呼び名がある。
【その他】
『ゴジラ』の原作者・香山滋の処女作は『オラン・ペンディクの復讐』であった。
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