「福来友吉(ふくらいともきち)」
1871〜1952年。
日本における本格的な心霊研究の祖。
念写の発見者として世界中にその名を知られて いる。
東京帝国大学で心理学の助教授を務めていた 1910年、「千里眼夫人」の異名をとることになる透 視能力者、御船千鶴子を発掘。
さらに長尾郁子、高橋貞子の念写能力を発見し て、これらの研究成果を発表した。
あくまで心理学研究の一環として大きな注目を 浴びるが、超能力実験での詐欺疑惑で山川健次郎 博士らの学者やマスコミから非難を浴び、帝大を追放 される。
しかし、その後も独自の研究を続け、念写能力 をもつ三田光一を発掘している。
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