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「あー…うん、私だ」
なっ…なんちゅー奴だ!!
簡単に認めるとは…。
本当に不良か?(笑)
それから、リデルはまた呼ばれた。
(本日2度目の説教、暴れたため)
1時間目は、アコール先生の授業。
「今日は『ぷよ』について「先生、授業やめませんかー?」
本日最初の授業中で口出ししたのは、アルル。
「だってみんな聞く気ないもん!
ほら、『ぷよまん』あげるから」
「先生、この際だから帰れば?」
アルルの次に口出ししたのは、もちろんリデル。
さっきの件で、相当恨んでいるらしい。
「アルルさん、リデルさん。
そんなこと言わないで、
頑張って授業受けましょうね」
「「頑張れねぇし!」」
声を揃えて言った、
アルルとリデル。
ぷよまんを頬張っている、
クラスメート。
『授業』よりも『食』だね、うん。
「先生、シグ君が虫取りに行きましたー」
まぁ、虫好きだもんな。
アコール先生は、
その間に職員室へ戻った。
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