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クラスメートは、
必死→怒りモードに
切り替わった。
そう、今のサタンの発言によって。

「なにソレ、ひどーい!」

「お前、先生として最低だな!」

「調子のってんじゃねぇよ!」

「ぷよ地獄に落ちるのは、お前だけで充分だ!」

「校長だからって、しゃしゃんな!」

「死ね、悪いクソサンタ!」

「お前なんか干されちゃえばいい!」

「あっ、サンマだもんな!」

「よーし、やっちまえ!」


この後、クラスメートによって、
本当に干され…かけた
サタンであった。
リデルは、あ然として見ていた。

「リデル、助けてくれ!」

「…自業自得だと思うけどな、私は」

リデルは、みんなをとめない。
ただ、じーっと見ているだけ。

「おい!ドラコ、セリリ、ウィッチ!」

「「「…リデル様のおっしゃる通りです!」」」

この3人も、とめる気はない。


その頃、廊下で3年A組の様子を見ている先生がいることを、
この時みんなは、まだ分からなかった…。

「次…ここの授業だから、
なんか心配だわ…」

理事長のルルー。

「校長…やられっぱなしじゃない。
…私がやってあげましょう。
校長のかたきをね…!」

ルルーは廊下で、
なにかを企んでいた。
3年A組、この後ピンチです…。

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